箱根湯本:白山神社と早雲寺
箱根湯本の温泉は、天平年間に 白山神社 が勧請されたときに湧き出したと伝えられています。 白山神社 天平の頃、関東では疱瘡が蔓延していたといいます。 加賀白山の泰澄は、弟子の浄定を派遣して箱根に白山権現を勧請し、十一面観音を祀って祈らせたといいます。 そうすると箱根の山が裂け温泉が湧き出したのだそうです。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 早雲寺 白山神社 は小田原北条氏の菩提所 早雲寺 の境内にあったといいます。 早雲寺 は北条早雲の遺言により北条氏綱が創建した寺です。 1590年(天正18年)の小田原攻めによって焼き払われてしまいますが、その後再興され、北条氏五代の墓も建てられました。 中門 本堂 本堂 鐘楼 梵鐘 開山堂 山上宗二追善碑 飯尾宗祇の墓 稲津祗空の墓 箱根湯本の湯は、 源頼朝 や北条早雲が浴した湯といわれています。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆