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4月 3, 2022の投稿を表示しています

源義経ゆかりの鎌倉:満福寺

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満福寺 は、 源頼朝 に鎌倉入りを許されなかった 源義経 が逗留していたという寺。 本堂の襖絵には、 静御前 との別れの場面などが鎌倉彫で描かれています。 1185年(元暦2年)5月、 壇ノ浦 で平家を滅ぼした義経は、捕らえた 平宗盛 ・清宗父子を護送して鎌倉へ凱旋しようとしますが、兄の 源頼朝 は鎌倉に入ることを許しませんでした。 「腰越状」 は、義経が頼朝の側近 大江広元 あてに送った弁明書。 満福寺で書かれたのだといいます。 毎年4月第三土曜日には、義経を偲ぶ 「義経まつり」 が開催されるのですが、今年も中止となりました。 満福寺 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 2022年の大河ドラマ

北条泰時の母は八重姫~「鎌倉殿の13人」~

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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第十三話では、 義時 と 八重姫 がいい感じになってきました。 そうなってくると、次に期待してしまうのが子の誕生。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 義時 の長男と言われる金剛(のちの 泰時 )が生まれたのは1183年(寿永2年)と言われています。 母については阿波局と伝えられているだけで、どのような人物だったのかは不明ですが、名からして御所務めをしていた官女のようです。 とすると、阿波局=八重姫と考えることもできます。 第十三話で、義時は 木曽義仲 のもとへ赴いていますが、おそらく1183年(寿永2年)3月頃。 八重姫 が 義時 に心を許してきたのもその頃。 時代は合うようです。 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の時代考証を担当する坂井孝一先生は、著作物の中で「泰時の母は八重姫ではなかったか」という推論をたてられています。 ドラマのオープニングに出てくる親子は、義時・八重姫・泰時なのでしょうなぁ~。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 2022年の大河ドラマ

鎌倉:妙本寺のカイドウ2022/04/05

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☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ~鎌倉原産の桜~ (京都で人気を集めた鎌倉桜) ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ~鎌倉市の木~

天然記念物のカイドウ~鎌倉:光則寺~2022/04/05

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光則寺の本堂前のカイドウは、樹齢200年ともいわれる古木。 鎌倉市の天然記念物。 境内には、天然記念物のカイドウ以外にも数本植えられています。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ~鎌倉原産の桜~ (京都で人気を集めた鎌倉桜) ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ~鎌倉市の木~