鎌倉:光則寺の桜と鎌倉彫作品展2015/03/28
光則寺 参道の ソメイヨシノ がきれいになってきました。 今日の12時頃で5分、6分咲きの木もあったようです。 気温が上がっていますので、さらに開花が進んでいると思います。 アメリカスモモ は満開です。 山門前の 枝垂れ桜 も見頃です。 昨日から、本堂の格天井を荘厳するための鎌倉彫136枚が特別公開されています。 格天井に設置する前に公開されているもので、近くで観ることができるのはこの期間だけです。 2年をかけて制作された作品で、日本漆で仕上げてあるのだそうです。 格天井というのは、それぞれの四角の大きさが同じではないということで、136枚の鎌倉彫も大きさが違うものとなっています。 また、天井に取り付けるものなので、浅い彫り方をしているそうで、それに立体感をつけるのは大変な技術なのだということです。 鎌倉彫 は、鎌倉仏師たちが遺した国の伝統的工芸品。 宋から 陳和卿 が持ってきた彫漆工芸を、 運慶 の子康運が真似て作った仏具を始まりとしているのだといわれています。 「武家の古都・鎌倉」の文化を引き継いでいる数少ない貴重な産業です。 本堂前の カイドウ 来週には カイドウ も見頃を迎えそうです。 本堂裏の枝垂れ桜 本堂裏山のヤマザクラ 参道の ソメイヨシノ ソメイヨシノ の見頃まであともう少し。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 鎌倉:桜の名所 https://www.yoritomo-japan.com/hana-kesiki/sakura/sakura-kamakura.htm