投稿

4月 2, 2023の投稿を表示しています

釈迦の誕生~花まつり~

イメージ
4月8日は釈迦の誕生日。 各寺では、釈迦の誕生を祝う 「花まつり」 が行われます。 誕生仏 生まれるとすぐに7歩あるき、右手で天を左手で地を指して「天上天下唯我独尊」(てんじょうてんげゆいがどくそん)と唱えたといいます。 「我」は釈迦本人の事を指すのではなく、個々人を指し、「それぞれの存在が尊いものである」という意味なのだといいます。 甘茶 「花まつり」 では、花御堂の中の水盤の上に 誕生仏 が置かれ、甘茶をかけて釈迦の誕生をお祝いします。 ( 涅槃図 に描かれている白い象) 釈迦の生母はマーヤー(摩耶)夫人。 摩耶夫人は、釈迦族の王・シュットーダナ(浄飯)の妃となってから、ながらく子供に恵まれませんでしたが・・・ ある日の、天から白象が降りてきて、自分の右わきから胎内に入る夢を見て懐妊したのだといいます。 そして、4月8日、王子を出産。 王子はシッダールタ(悉達多)と名付けられました。 その名には、一切の願いが成就したという意味がありましたが、摩耶夫人は悉達多を産んで7日後に亡くなってしまったのだそうです。 摩耶夫人が見た夢は 「世界中の人々を救う偉大な王子が生まれる」 というお告げだったのだそうです。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

極楽寺に咲く鎌倉桜2023/04/06

イメージ
極楽寺 の本堂前に植えられているのは、一重と八重の花が混生する 「八重一重咲分け桜」 。 室町時代に 京都御所 の 紫宸殿 に植えられて「鎌倉桜」といわれた 「桐ヶ谷」 です。 八代執権の 北条時宗 お手植えと伝えられています。 観音堂前の八重桜も間もなく見ごろ。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

実朝桜~鶴岡八幡宮~2023/04/06

イメージ
鶴岡八幡宮 の 実朝桜 は、 源実朝 の首が葬られたと伝えられる秦野市から贈られた八重桜。 流鏑馬馬場 に植えられていましたが、実朝を祀る 白旗神社 前に移されました。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

由比ヶ浜のハマダイコン~鎌倉大根~2023/04/06

イメージ
鎌倉の浜辺に咲くハマダイコン。 鎌倉では、平成28年から 由比ヶ浜 のハマダイコンの種を使った栽培が始まりました。 できたダイコンは「鎌倉大根」と名付けられ、レンバイなどで販売されているようです。 鎌倉大根を生産するようになったきっかけは、 佐助稲荷神社 の大根伝説です。 ↓ 📎魚屋源十朗の大根物語 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆