投稿

11月 14, 2021の投稿を表示しています

北条時政のもとに逃げ込んだ源頼朝

イメージ
『曽我物語』によると・・・ 伊東 で暮らしていた流人 源頼朝 は、監視役の 伊東祐親 が大番役で在京中に、その娘 八重姫 と結ばれ男児を授かります。 千鶴丸と名付けて大切に育て、成人したら平家打倒の挙兵を考えていたようですが・・・ 千鶴丸が三歳の時に 祐親 が大番役の任を終えて帰ってきます。 自分の娘が 頼朝 と結ばれ子までもうけたことを知った祐親は、平家から咎めを受けることを恐れて千鶴丸を殺害してしまいます。 そして、将来敵となるかもしれない頼朝も夜討ちすることにします。 ただ、夜討ちの計画は祐親の次男 祐清 によって頼朝に知らせれます。 ※祐清は頼朝の乳母 比企尼 の三女を妻としていました。 『吾妻鏡』によると・・・ 祐親 が頼朝を殺害しようとしたのは、1175年(安元元年)9月頃のこと。 祐清 から知らせを受けた頼朝は、熱海の 走湯権現 (現在の伊豆山神社)に逃げ込んだのだといいます。 真名本『曽我物語』によると・・・ 祐清から自分の烏帽子親である 北条時政 を頼るよう勧められ、 安達盛長 と 佐々木盛綱 を残し、夜陰に紛れて伊東館を出たのだといいます。 『曽我物語』には、 走湯権現 に逃げ込んだことは記されていませんが、一時 走湯権現 に避難して 北条館 へ向かったのかもしれません。 明け方、頼朝が 北条の地 に到着すると・・・ 北条時政 は走り出て頼朝を迎え、涙を流します。 そして、子の 義時 の宿所を頼朝の居所としたそうです。 その居所は「東の小御所」と呼ばれ、祐親の攻撃に備えるため交代で守護したのだとか・・・ 蛭ヶ小島 東の御所は 蛭ヶ小島 にあったのかも・・・ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 2022年の大河ドラマ

鎌倉の大河ドラマ館~「鎌倉殿の13人」~

イメージ
北条義時 の生誕地・伊豆の国市では早くから「大河ドラマ館」の設置が決まっていましたが、鎌倉ではまだ発表がないようです・・・ ただ、設置場所は 鶴岡八幡宮 の施設 「鶴岡ミュージアム」 で、オープンは3月という予定で進められているようです。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 2022年の大河ドラマ

源氏山公園は椿の名所2021/11/18

イメージ
源氏山公園は椿の名所。 紅葉とともにお楽しみを。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 1月9日放送開始

鎌倉紅葉情報!ノムラモミジが見ごろ~源氏山公園~2021/11/18

イメージ
ノムラモミジが見ごろとなってきました。 さらに鮮やかに染まっていくはずです。 枯れ葉が目立つのが気になりますが・・・ 葛原岡神社 葛原岡神社のイチョウの黄葉は、まだ時間がかかりそうです。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 1月9日放送開始