紫式部が上陸した琵琶湖の塩津浜
996年(長徳2年)、 紫式部 は越前守となった父 藤原為時 に同行して 越前国武生 へ下向します。 都を発った一行は 逢坂の関 を越えて大津へ。 大津の 打出浜 から船出して湖西を通って 三尾崎付近 に停泊した後、 塩津浜 に上陸。 その後、塩津山(深坂峠)を越えて敦賀に入り、敦賀から越前国府のある 武生 へ向かったのだといわれています。 塩津浜 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
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