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4月 30, 2023の投稿を表示しています

源頼朝の従兄弟・寛伝が住持した滝山寺~頼朝三回忌運慶仏~

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滝山寺 は、 源頼朝 の従兄弟・寛伝が住持した寺。 寛伝の父は、頼朝の母・ 由良御前 の兄で 熱田神宮 大宮司・藤原範忠。 少年期に 滝山寺 に入った寛伝は、由良御前の弟・長暹のもとで天台僧として修行し、後に真言宗の 仁和寺 で修行を積んだのだといいます。 日光山満願寺( 輪王寺 )の座主も勤めました。 滝山寺の聖観音菩薩及び両脇侍(重文)は、頼朝の三回忌に寛伝が 運慶 とその長男湛慶に造立させたものと伝えられています。 瀧山寺 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

鎌倉光則寺のヤマアジサイ2023/05/02

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早咲きの品種の開花が始まったようです。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

鎌倉長谷寺のあじさい散策路2023/05/02

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早咲きの品種の開花が始まりそうです。 長谷寺アジサイ物語 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 鎌倉アジサイの名所

往生した由比ヶ浜の漁夫と源頼朝

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『吾妻鏡』によると・・・ 1194年(建久4年)5月2日、 由比ヶ浜 の漁夫が病気でもないのに死にました。 端座合掌していたそうです。 漁夫は魚を釣って生活していましたが(殺生を生業としていましたが)、いつも南無阿弥陀仏を唱えて怠ることがなかったのだといいます。 この善行の話を聞いた 源頼朝 は、遺族に白米を下し、菩提を弔うように伝えたのだそうです。 坂ノ下海岸

阿野全成の花押なのか?~熱海:伊豆山神社~

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阿野全成の花押? 真ん中が 伊豆山神社 の古文書「走湯山上常行堂への寄進状写」の花押。 左は『市河文書』にある下文の花押。 右も『市河文書』にある下文の花押。 『市河文書』の花押は 阿野全成 のものと考えられています。 そして、伊豆山神社の古文書の花押と酷似しています。 伊豆山神社 伊豆山神社 境内にある伊豆山郷土資料館で「走湯山上常行堂への寄進状写」が特別展示されています。 令和5年5月9日(火曜日)まで。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆