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12月 26, 2010の投稿を表示しています

鎌倉えびす~本覚寺(初えびす):鎌倉~

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小町の 本覚寺 の新年は 「鎌倉えびす」 です。 七福神の一つで商売繁盛の「夷神」の祭です。 ( 鎌倉・江ノ島七福神 ) 正月1日から3日までが 「初えびす」 、1月10日に「本えびす」が開かれます。 本覚寺 日蓮 の遺骨が分骨されていることから「東身延」と呼ばれています。 また、目の病気を治してくれる「日朝さま」として親しまれている寺です。 http://www8.plala.or.jp/bosatsu/page043honkakuji.htm 夷 堂 その昔、 本覚寺 のある場所には、 源頼朝 が幕府の鬼門除けに創建した夷堂がありました。 天台宗系の寺院だったといいますが、 本覚寺 開山の日出が日蓮宗としたそうです。 現在の夷堂は、昭和56年に再建されたものです。 福娘による「お神酒」と「甘酒」の振る舞いがあります。 福笹は・・・ 「商売繁盛ぉ~お祈り申し上げま~す。」 といって授けてもらえます。 にぎり福 源頼朝 創建の夷堂に由来するお守りなのだそうです。 愛・学・財・健・福の5種類のお守りです。 一つ一つ手作りですので同じ物はありません。 日陰茶屋 葉山の高級料理店「日陰茶屋」も店を出してます。 サザンオールスターズの原由子さんが「鎌倉物語」で歌っています。 http://www.youtube.com/watch?v=fiGRfqxGxC8 (YouTube-鎌倉物語) 波乗りえびすの店 http://www.youtube.com/watch?v=RxbUgT3smjc (YouTube-波乗りえびす) 1月10日の「本えびす」では、福娘によって餅がつかれ、参拝者に振る舞われます。 ★ 鎌倉:本覚寺の本えびす2012/01/10 鎌倉えびす https://www.yoritomo-japan.com/gyoji-maturi/honkakuji-ebisu.htm 鎌倉手帳 http://www8.plala.or.jp/bosatsu/kamakura.html

江の島サムエル・コッキング苑のウインターチューリップ

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江の島 は、暖流の影響で冬でも暖かく、亜熱帯の植物が自然に生育できる環境にあります。 サムエル・コッキング苑 は、明治時代、アイルランド人のサムエル・コッキングが造った植物園がそのはじまりで、昭和に入って藤沢市が熱帯植物園としました。 そして、平成15年、 江の島展望灯台 とともに植物園も改修され、 サムエル・コッキング苑 として開園しています。 (参考: 湘南の宝石~江の島を彩る光と色の祭典~ ) サムエル・コッキング苑 (入場料:大人200円 小人100円) http://www8.plala.or.jp/bosatsu/enosima-samueru.htm 15,000本のチューリップ これらのチューリップは冬に咲く特別な品種ではなく、 普通のチューリップを低温処理して冬に咲かせるようにしました。 「ウインターチューリップ」と呼ばれています。 1ヶ月以上もきれいな花を咲かせているそうです。  このごろ人気のスポット「マイアミビーチ広場」。 マイアミビーチ広場の LON CAFE 江の島展望灯台 と富士の眺めです。 展望灯台の塔昇料金は別です(大人300円 小人150円)。 http://www8.plala.or.jp/bosatsu/enosima-todai.htm 鎌倉手帳 http://www8.plala.or.jp/bosatsu/kamakura.html

初詣~江の島~

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2011年(平成23年) 穏やかな正月を迎えました。 霊峰富士がきれいです。 江の島 https://www.yoritomo-japan.com/enosima.htm 鶴岡八幡宮 ・ 鎌倉宮 ・ 江島神社 の三社を詣でることを 「湘南三社詣」 と呼ぶそうです。 江島神社の幟 青銅鳥居 江戸時代には 江の島 の象徴とされた青銅製の鳥居です。 https://www.yoritomo-japan.com/enosima-seidotorii.htm 竜宮城を模した 瑞心門 https://www.yoritomo-japan.com/enosima-zuisinmon.htm ~江島神社~ https://www.yoritomo-japan.com/enosima-jinzya.htm 奥津宮 岩屋 本宮の御旅所として設けられた社です。 源頼朝 の寄進と伝わる石鳥居 (参考: 江の島と源頼朝と弁財天 ) 中津宮(上之宮) 江戸時代には商人・芸人の信仰を集めました。 中津宮からの眺め 辺津宮(下之宮) 鎌倉幕府の三代将軍 源実朝 の命により、 鶴岡八幡宮 の供僧良真が創建した伝えられています。 参考: 聖天島 奉安殿 八臂弁財天と妙音弁財天が安置されています。 https://www.yoritomo-japan.com/enosima-benzaiten.htm ~八坂神社~ 八坂神社は、 江島神社 の境内社です。 7月の 天王祭 では、 八坂神社の神輿と腰越の 小動神社 の神輿が海上渡御を行います。 ~児玉神社~ https://www.yoritomo-japan.com/enosima-kodama.htm 日露戦争の旅順攻撃で活躍した児玉源太郎を祀る神社です。 ~江の島大師~ 平成5年に創建された真言宗の寺院です。 高さ6メートルの赤不動像で知られています。 鎌倉の初詣 https://www.yoritomo-japan.com/gyoji-maturi/hatumoude-kamakura

江の島詣と「初め弁天」

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鎌倉十二所の 「初め弁天」 は、「鎌倉に入って最初の弁天さま」という意味でこう呼ばれているといいます。 江戸時代には、鎌倉は観光地として賑わいを見せはじめ、 江の島 詣が盛ん行われるようになると、旅人は金沢観光(横浜市)をしてから、 朝夷奈峠 を越えて鎌倉に入って来たそうです。 明王院 裏山の尾根道を進んでいくと、 やがて鳥居が見えてきます。 その後ろに石の祠が置かれています。 初め弁天 http://www8.plala.or.jp/bosatsu/page042hajime-benten.htm 後方に置かれている祠。 こちらが昔の祠なのかもしれません。 鎌倉に入った旅人は、「初め弁天」を参詣した後、鎌倉の弁天様を巡り、最後に 江の島 の弁天様を参詣します。 そういった意味から、 江の島 の弁財天は「終り弁天」と呼ばれていました。 江の島の青銅鳥居 弁財天信仰で賑わいを見せていた 江の島 の象徴ともいわれた鳥居です。 現在の鳥居は1821年(文政4年)に再建されたものです。 銘文には、吉原の花魁(おいらん)「松葉屋の代々山」の名も刻まれています。 現在の鳥居の額は「江島大明神」ですが、 昔は「大弁財天」という額が掲げられていたそうです。 鎌倉手帳 http://www8.plala.or.jp/bosatsu/kamakura.html