投稿
1月 24, 2016の投稿を表示しています
鎌倉:窟不動尊
- リンクを取得
- メール
- 他のアプリ
窟堂 https://www.yoritomo-japan.com/page041iwayafudou.htm 窟堂 は、 源頼朝 が鎌倉入りする前からあったという古いお堂です。 祀られているのは不動明王。 当初の不動明王は空海作と伝えられ、岩窟の壁面に彫られていたそうです。 現在祀られているのはのちに彫られた石像。 現在の岩窟内部 堂の横にも不動明王像 庚申塔 五輪塔 燈籠 重軽石 窟堂 は、東側にあった 愛宕社 とともに、松源寺に管理されていました。 松源寺は、源頼朝が源氏再興を祈願した 伊豆日金山 の地蔵尊を模造した「日金地蔵」を祀っていた寺院ですが、明治の神仏分離の影響で廃寺となっています。 不動茶屋 窟堂 は、 小町通り のはずれから 壽福寺 方面に向かう窟小路沿いにあります。 目印は不動茶屋。 不動茶屋の奥が窟堂です。 あまり知られていないお堂で、観光客や修学旅行生も通り過ぎてしまうようですが・・・ おそらく 源頼朝 とも深い関係にあったのではないでしょうか。 『吾妻鏡』の記録では、頼朝が後白河法皇の四十九日法要を 勝長寿院 で行った際には、窟堂の僧も1名参列しています。 不動茶屋のつけ麺
円覚寺にあった外門の迂回路・・・馬道
- リンクを取得
- メール
- 他のアプリ
円覚寺 の総門前にはJR横須賀線が通っていますが、線路の向こう側も円覚寺の境内。 踏切を渡ると白鷺池。その先には県道が通っています。 この県道がかつての鎌倉街道(山ノ内道)。 山ノ内道沿いにある土塁 かつての山ノ内道には、鎌倉側と大船側の2ヶ所に円覚寺の外門が設けられ、外門に入るときは下馬しなければなりませんでした。 外門跡のビャクシンの古木 迂回路「馬道」 土塁の裏側には外門に入らないで通行するための迂回路が今も残されています。 「馬道」 (うまみち・めどう)と呼ばれる古道です。 左が馬道・右が山ノ内道 ・・・・・・・・・・・・ 円覚寺 https://www.yoritomo-japan.com/page138engakuji.htm