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高部屋神社の汐汲み神事~大磯:照ケ崎海岸~2017/09/09

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「汐汲み神事」は伊勢原市にある 高部屋神社 に伝わる祭事。 明治初年まで行われていたようですが、その後中断し、150年ぶりに復活しました。 昔、底筒男命(そこつつおのみこと)・中筒男命(なかつつおのみこと)・上筒男命(うわつつおのみこと)が大磯の照ヶ崎海岸に上陸して高部屋神社の創建地に鎮座したという謂れから、例大祭の前に執り行われていたのだそうです。 ※底筒男命・中筒男命・上筒男命は住吉三神と呼ばれ、海の神・航海の神。 明治初年まで行われていた神事では、別当寺の僧侶が祭司を伴って海水・海藻・浜砂を採取して神事が執り行われていたそうです。 海水の採取 海藻の採取 ホンダワラ (海藻:馬尾藻) 浜砂の採取 神事が終わると、採取した海水・ホンダワラ・浜砂が高部屋神社に持ち帰られます。 採取された海水・ホンダワラ・浜砂 持ち帰った海水は赤飯を蒸して神前に、ホンダワラは拝殿と鳥居の注連縄に掲げ、浜砂は社殿の清めと道の清めに使用されるそうです。 ※現在海水は鎮火水として供えられている。 高部屋神社 の例大祭は9月17日。 「浜砂まきの儀」が執り行われます。 照ヶ崎海岸 照ヶ崎海岸は、県の天然記念物アオバトの飛来地なのだそうです。 高部屋神社 https://www.yoritomo-japan.com/takabeya-jinjya.htm ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

御霊神社の面掛行列9/18

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御霊神社 の 例大祭 は、祭神の 鎌倉権五郎景政 の命日(9月18日)に行われます。 面掛行列 は14:40頃から。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 鶴岡八幡宮祭礼行列之図 御霊神社 の 面掛行列 は、 鶴岡八幡宮 の放生会の面掛行列に倣ったものと伝えられています。 かつては、山ノ内 八雲神社の祭礼 行列にも面掛行列があったようです。 上の画像は 東京国立博物館 の 「鶴岡八幡宮祭礼行列之図」 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 御霊神社 https://www.yoritomo-japan.com/page136gorei.htm

2017腰越みなとまつり

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2017年の 腰越漁港 の みなとまつり は10月8日(日)。 今年もたくさんのイベントが準備されているのかと思います。 詳しい情報がわかりましたらご報告いたします・・・ 腰越漁港 https://www.yoritomo-japan.com/kamakura139/page139kosigoe-gyoko.htm ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

祖師堂の特別開帳「龍口法難会」~鎌倉:妙本寺~

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毎年9月12日の 龍口法難会 では、 祖師堂 が開帳されます。 年に一度の特別開帳です。 龍口法難会 妙本寺 https://www.yoritomo-japan.com/page043myohonji.htm ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 龍口寺のぼたもち供養

鎌倉:常栄寺のぼたもち供養

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9月12日は 日蓮 が 龍ノ口刑場 で処刑されそうになったという日( 龍ノ口法難 )。 桟敷の尼が捧げた「ぼたもち」で命を救われたという言い伝えから 「ぼたもち供養」 (龍口法難会)が行われます。 ごまのぼたもち (ご難除ぼたもち) 常栄寺 https://www.yoritomo-japan.com/page043jyoeiji.htm ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 龍口寺のぼたもち供養

甘縄神明神社例大祭~9月10日はお渡り~

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甘縄神明神社 は、鎌倉で一番古いといわれている社。 9月14日が 例大祭 。 今年の神輿渡御は9月10日です。 甘縄神明神社 https://www.yoritomo-japan.com/page136amanawa.htm