1月13日は源頼朝の命日
1月13日は 源頼朝 の命日。 頼朝 は、1199年(建久10年)に53歳で亡くなりました。 その死因は不明ですが、『吾妻鏡』の1212年(建暦2年)2月28日条によると・・・ 1198年(建久9年)、稲毛重成が相模川に橋を新造します。亡き妻の供養のためだったといいます(重成の妻は 北条政子 の妹でした。)。 頼朝 はその 橋供養 に出席しますが、その帰途に落馬し、間もなく亡くなったといいます。 ※『吾妻鏡』は、1196年(建久7年)から 頼朝 が亡くなるまでの記事を欠いていることから、 頼朝 の死因についての詳しいことは不明のままです。 旧相模川橋脚 (茅ヶ崎市) 頼朝 が渡り初めをしたという相模川の橋は、長い間地中に埋もれていましたが、関東大震災の液状化現象によってその橋脚が浮き出てきました。 北条政子の頭髪曼荼羅 1200年(正治2年)正月13日、 頼朝 の一周忌が 法華堂 で営まれ、 北条政子 が自らの髪の毛を除髪して刺繍したという「梵字の曼荼羅」が飾られたといいます。 頼朝 と 政子 が崇敬した 伊豆山神社 には、 北条政子の頭髪曼荼羅 が伝えられています。 源頼朝墓 からの景色 源頼朝墓 の下にある 白旗神社 では、1月13日に 例祭 が行われ、 頼朝 の遺徳を讃える祝詞が奏されます。 鎌倉手帳