別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2026年3月14日土曜日

建長寺の桜2026~花見の後は温かい「けんちん汁」~




建長寺山門前の桜のアーチは鶴岡八幡宮の段葛源氏池源氏山公園と並ぶ人気の花見スポット!

例年、山門前のソメイヨシノは鎌倉の中でも比較的早くに開花が始まります。

ウェザーニュースの予想によると鎌倉のソメイヨシノの開花は3月25日前後(3月13日現在)。

建長寺では、その数日前に開花するのかもしれません。





鎌倉の郷土料理と言えば、建長寺発祥とされる「けんちん汁」

2026年(令和8年)、100年後まで継承することを目指して文化庁が認定する食文化「100年フード」の「有識者特別賞」を受賞しました。

根菜たっぷりの温かい「けんちん汁」は、花冷えする春先のお花見に最適です。

建長寺門前の点心庵の「けんちん汁」は、建長寺から調理法を指導してもらったという公認の精進料理。


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建長寺の桜


けんちん汁

100年フード


建長寺


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


鎌倉の桜


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2026年3月13日金曜日

長谷寺の十一面観世音菩薩 全身総開帳~鎌倉 午年総開帳2026~




2016年(令和8年)は「坂東三十三観音霊場特別結縁巡礼」の年。

観音菩薩の浄土「補陀洛」が午の方角(真南)にあることから、12年に一度の午年に行われる特別な行事です。

各霊場では、普段は拝観できない本尊や前立本尊が特別に公開されます。

絶対秘仏のため開扉できない寺院もありますが、本尊と参拝者を結ぶ「お手綱」が設けられ、観音菩薩との絆を深めることができます。

特別な御影の配布や、限定の御朱印などの授与が行われる寺院も。


鎌倉の長谷寺では・・・

本尊の十一面観世音菩薩の大きなお姿を余すところなくご拝観できる「全身総開帳」が行われます。



長谷寺は、736年(天平8年)の開創と伝えられる寺で、開山は西国観音霊場三十三所巡礼の開祖とされる徳道

本尊は、徳道の願いにより造立された二体の十一面観音像の一体で、もう一体は大和国長谷寺に納められたのだと伝えられています。

開基は、杉本寺を建立した光明皇后の兄藤原房前。


【全身総開帳】
3月18日~4月18日
11月18日~12月18日
普段は仏具などで隠れている御足まで拝観できます。
観音会法要(10:00〜11:00頃)の時間帯は休止。


【午歳結縁 特別法要】
総開帳期間の観音会(18日)にあわせ、3月・4月・11月・12月の計4回、特別法要を厳修。



長谷寺

長谷観音の伝説




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長谷寺の桜

長谷寺花まつり


四万六千日


長谷寺の紅葉

長谷寺:歳の市


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2026年3月9日月曜日

「100年フード」に認定された建長寺の「けんちん汁」


2026年(令和8年)2月27日、文化庁は令和7年度認定の「100年フード」を発表。

建長寺発祥といわれる「建長汁」(けんちん汁)が「有識者特別賞」を受賞しました。

「100年フード」とは、地域で世代を超えて受け継がれてきた多様な食文化を、100年先まで続く文化として継承していくために文化庁が認定する制度。

「有識者特別賞」とは、認定基準を満たしたもののうち、有識者からの評価が特に高かった食文化に贈られる賞。




「建長汁」(けんちん汁)は、建長寺開山の蘭渓道隆が伝えた汁物で、「ごぼう」・「大根」・「里いも」などを胡麻油で炒め、昆布や椎茸からとった「だし汁」を加え、「醤油」や「味噌」で味付けした精進料理。

建長寺は今も昔も全国から修行僧が集まる場。

「建長汁」(けんちん汁)は日本各地で食されていますが、建長寺で修業した僧侶が全国に伝えていったという説も。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


間もなく花見の季節。

建長寺の山門前の桜のアーチは、鶴岡八幡宮の段葛源氏池源氏山公園と並ぶ人気の花見スポット!

根菜たっぷりの温かい「けんちん汁」は、花冷えする春先のお花見に最適です。

建長寺門前の点心庵の「けんちん汁」は、建長寺から調理法を指導してもらったという建長寺公認の精進料理。



けんちん汁


建長寺の桜


建長寺


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鎌倉の桜


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2026年3月3日火曜日

宝戒寺の授戒三聖図~2026年の鎌倉検定に出るかも。~


宝戒寺「絹本著色 授戒三聖図」は、授戒のための本尊として用いられたと考えられている絵画。



中央の坐像は「盧舎那仏」と伝えられ、下方には二人の高僧、上部には雲や礼盤に置かれた宝珠が描かれているもので、2026年(令和8年)、鎌倉市の文化財に指定されています。


※上の画像は鎌倉市HPより



宝戒寺


鎌倉検定


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2026年3月1日日曜日

鎌府勝景~2026年の鎌倉検定に出るかも。~


『鎌府勝景』(けんぷしょうけい)は、鶴岡八幡宮再建の際に作事方の役人として鎌倉に滞在していた海老原利啓が描いた写生図で、江戸時代後期の鎌倉の景観(勝景)を今に伝える貴重な史料。

極楽寺塔頭吉祥院門前の千服茶臼・星月夜井側の坂ノ下の高札場・鶴岡八幡宮寺の供僧坊(二十五坊)など、当時の風物を細かく伝えています。

2026年(令和8年)、鎌倉市の文化財に指定。




かつては四十九の支院があったという極楽寺

現在は吉祥院を残すのみですが、門前には開山の忍性が病人や貧民に茶を薬として服用させるために茶をひいた臼と伝えられている千服茶臼が描かれています。



坂ノ下の虚空蔵堂の下のある星ノ井鎌倉十井の一つ。

別名を「星月夜井」。

側には高札が掲げられています。



1191年(建久2年)、源頼朝は「供僧二十五口の制」を定め、鶴岡八幡宮の裏山(御谷)には僧坊が置かれました。

鎌倉幕府滅亡後は七坊までに減少し、1593年(文禄2年)に徳川家康が五坊を復興して十二坊となりますが、1868年(慶應4年)の神仏分離令により廃絶しています。


※上の画像は鎌倉市HPより



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2026年2月27日金曜日

公開中の大町釈迦堂口遺跡 2026/02/26~かつて鎌倉にあった寺院の遺跡?~


2026年(令和8年)2月26日から、大町釈迦堂口遺跡の暫定公開が始まりました。




大町釈迦堂口遺跡は、名越ヶ谷の最奥部の平場と周辺山稜部に位置する鎌倉時代後期から室町時代にかけての遺跡。

長く鎌倉幕府初代執権・北条時政の名越亭跡とされてきましたが、2008年(平成20年)の発掘調査によって、寺院などの宗教施設だったと考えられています。



公開されているのは、発掘調査で建物跡や火葬跡が見つかった「北側平場」や山稜部の「唐糸やぐら」「地蔵やぐら」「日月やぐら」など。

「やぐら」とは、鎌倉を中心として点在する墳墓。

大町釈迦堂口遺跡では火葬も行われていたことが明らかになっています。


【公開期間】
2月26日~3月11日
(土日も含む)

【公開時間】
10:00~16:00




☆ ☆ ☆ ☆ ☆



「唐糸やぐら」は、木曽義仲が源頼朝の様子をさぐるため鎌倉に送り込んだ唐糸が幽閉されていたという伝説が残されたやぐら。



唐糸やぐらの隣にあるのは地蔵菩薩が彫られた「地蔵やぐら」

やぐらの前にある二基の五輪塔には阿弥陀如来を表す種子(梵字)が刻まれています。


切通

北条時政邸の裏門とされていた切通。



「日月やぐら」釈迦堂洞門(釈迦堂切通)の上方西側にあるやぐら群の中の一つ。


「日月やぐら」の内部の壁面には丸い穴(納骨穴)があります。

これが太陽と月の形に見えることから「日月やぐら」と呼ばれています。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


「日月やぐら」周りには七基のやぐらが並んでいます。








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公開期間中はガイドツアーも実施されています(毎日)。

所要時間は約40分
1回目 10:15~
2回目 11:00~
3回目 14:00~
4回目 15:00~



釈迦堂切通が通行止めとなっているので浄明寺側からは行けません。

大町側からのアクセスとなります。





大町釈迦堂口遺跡


日本遺産「いざ、鎌倉」

歴史めぐり源頼朝


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