源頼朝が創った武家政権の都「鎌倉」の歴史を中心に、関係地の伝説・文化や自然・寺社の花などの情報をお伝えします。
大河ドラマゆかりの史跡・寺社の情報も。
別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』
okadoのブログは、
『中世歴史めぐりyoritomo-japan』
の別冊。
京都・奈良・平泉・鎌倉などの寺社・歴史・人物・伝説・文化・自然・花などの情報をお伝えします。
2026年8月1日土曜日
鎌倉長谷寺の四万六千日~本尊御身影と特別御朱印~
8月10日は鎌倉の
四万六千日
。
観音菩薩の特別な縁日です。
この日に参拝すると46000日分の御利益が頂けるのだとか。
坂東札所四番
長谷寺
の8月10日は・・・
開門午前4時
観音堂では午前8時まで読経。
(午前8時まで自由拝観)。
御身影
参拝者には観音堂前で本尊の御身影が配られます(数量限定)。
特別御朱印
御朱印所では、四万六千日の特別御朱印も(数量限定)。
※画像はイメージです。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
鎌倉の夏
四万六千日朝詣りの観音さま~鎌倉杉本寺の十一面観音~
杉本寺
の本尊は、大悲殿(本堂内陣)に安置されている
三体の十一面観音立像
。
寺伝では行基・慈覚・恵心の作とされていますが、実際は平安時代から鎌倉時代初期にかけて造立されたもの。
『吾妻鏡』によると、
杉本寺
は
源頼朝
が再興に関わった寺。
そして頼朝が発願したという坂東三十三所の一番札所。
信仰する上で重要なのは、本尊を誰が造ったかではなく、「特別な聖地」であるということ。
8月10日の鎌倉は
四万六千日
。
観音菩薩の大功徳日(特別な縁日)です。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
鎌倉の夏
2026年7月31日金曜日
四万六千日朝詣りの観音さま~鎌倉安養院の千手観音~
安養院
の
千手観音
は、
源頼朝
に仕えた
田代信綱
の守り本尊を胎内に納めているという伝説の観音さま。
何故、安養院にあるのか?
それは、信綱が比企ヶ谷に建てた田代寺が焼失しまったため、観音像が安養院に移されたから。
そのため、田代観音とも呼ばれています。
8月10日は
四万六千日
。
観音菩薩の特別な縁日です。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
鎌倉の夏
覚園寺の千体地蔵~鎌倉の地蔵尊 8月10日は「くらやみ参り」~
覚園寺
の地蔵菩薩(
黒地蔵
)の周りには、小さなお地蔵尊がたくさん並んでいます(千体地蔵)。
黒地蔵に願掛けをした後、千体地蔵の一体を借りて、自分の家に持ち帰って朝夕祈りつづけると、「祈願したことが叶えられる」という言い伝えがあります。
そして、借りた千体地蔵に彩色を施し、供養をして地蔵堂にお返しするという風習があるようです。
また、亡き人のために一心に供養すると、千体地蔵のうちの一体が亡き者の面影になって現れるともいわれています。
8月10日は
黒地蔵縁日
。
「くらやみ参り」とも呼ばれる地蔵菩薩の特別な縁日です。
覚園寺
は、深夜0時から開門され、正午頃まで境内には絶え間ない読経が響き渡ります。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
鎌倉の夏
2026年7月29日水曜日
四万六千日朝詣りの観音さま~鎌倉長谷寺の十一面観音~
長谷寺
の本尊・
十一面観世音菩薩立像
は像高9.18メートル。
木彫仏としては日本最大級の観音像。
開山の徳道の願いにより彫られた二体の観音像のうちの一体。
もう一体は
奈良の長谷寺
の
十一面観音像
と伝えられています。
長谷寺の十一面観音は、一般的な十一面観音とは異なり、右手に錫杖を持ち、左手に水瓶を執って、岩座(大盤石)に立つという独特のスタイルで、「長谷寺式十一面観音」と呼ばれています。
地蔵菩薩の力(錫杖と大盤石)を観音菩薩に融合させたもの。
8月10日の鎌倉は
四万六千日
。
観音菩薩の大功徳日(特別な縁日)です。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
鎌倉の夏
2026年7月28日火曜日
鶴岡八幡宮一の鳥居の創建はいつ?
鶴岡八幡宮
の
一の鳥居
(
浜の大鳥居
)は、参道の
若宮大路
の南端にある鳥居ですが、1180年(治承4年)に
源頼朝
が創建したものと伝承されています。
『吾妻鏡』によると、この年の10月、鎌倉を本拠とした頼朝は
由比若宮
を現在地に遷座。
12月には
鶴岡若宮
に鳥居を建てています。
この『吾妻鏡』の記事が創建年の根拠となっているようですが・・・
このとき参道の
若宮大路
は造営されていません。
若宮大路
が造営されるのは1182年(養和2年)のことですので、1180年(治承4年)に建てられたのは社殿のすぐ前の鳥居と考えられます。
近年では、若宮大路造営時の1182年(養和2年)の創建とする説が有力となっています。
前の投稿
ホーム
登録:
投稿 (Atom)