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鶴岡八幡宮の破魔矢

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1063年(康平6年)8月、 源頼義 は前九年の役の勝利に感謝するため、鎌倉の由比郷に京都の 石清水八幡宮 を勧請します。 それが 鶴岡八幡宮 の前身となる 由比若宮 です。 石清水八幡宮 由比若宮 由比郷に社殿を建てた 頼義 は、 石清水八幡宮 から賜った破魔弓と破魔矢を奉納したのだと伝えられています。 鶴岡八幡宮 で授与される 破魔矢 は、それに因むもの。 神職や巫女が鏑を付けたり、和紙を巻いたり、鈴飾りを結んだりして仕上げていきます。 鶴岡八幡宮初詣情報 https://www.yoritomo-japan.com/gyoji-maturi/hatumoude-hatiman.htm ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 京都は七福神発祥の地 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

鎌倉で除夜の鐘

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鎌倉で 「除夜の鐘」 が撞ける寺をご紹介します。 各寺社に関する情報は写真をクリック。 円覚寺の塔頭正続院 円覚寺 で撞くことができるの塔頭 正続院 の鐘。 先着400名。 正続院 (しょうぞくいん)は、 円覚寺 の開山 無学祖元 (仏光国師)の塔所です。 中心となる建物は、鎌倉で唯一の国宝建築物の 舎利殿 。 源実朝 が宋より請来した仏舎利を納めています。 建長寺西来庵 建長寺 で撞くことができるのは塔頭 西来庵 (せいらいあん)の鐘。 11時45分から順次。 並んだ人全員が撞くことができます。 西来庵 は、 建長寺 の開山 蘭渓道隆 (大覚禅師)の塔所です。 東慶寺 先着108名。 東慶寺 の 梵鐘 は、材木座の 補陀洛寺 から移されたもの。 分捕り品となって土中に埋められた鐘を、のちに農民が掘り出したものと伝えられています。 鐘楼 天井には、龍が描かれています。 「除夜の鐘」の後、「あかつきの鐘」が撞かれます(全員が撞けます。)。 浄智寺 先着108名:23時から整理券配布。 浄智寺 の 山門 は鎌倉でも珍しい鐘楼門。 楼上の梵鐘は、暦応3年(1340年)の銘のあるもので、県の重要文化財に指定されています。 長谷寺 先着108組:22時30分頃から整理券配布。 現在鐘楼に吊されている梵鐘は、新たに鋳造されたものですが、宝物館に安置されている梵鐘は 鎌倉四大古鐘 の一つです。 銘文には、1264年(文永元年)甲子7月15日新長谷寺とあります。 長谷寺 の 年末年始 は、23時に開門され元旦8時まで入山無料です。 新年には 万灯祈願会 が行われ、7時頃には 初日の出 が拝めます。 浄光明寺 1時終了。 不動堂 に安置されている秘仏「不動明王像」が公開されます。 源頼朝 の挙兵の伝説が残る不動明王像です。 本覚寺 本覚寺 の 梵鐘 は、開山の日出が上総布教の際、木更津八幡宮別当泉蔵寺で八剣と論争した末に勝利し、記念として譲り受けたもの。 大船観音寺 23時から先着順・整理券配布 龍寳寺 先着108組:23時頃から整理券配布 杉本寺

源頼朝が信奉した稲荷神~鎌倉:佐助稲荷神社~

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佐助稲荷神社 源頼朝 がまだ 伊豆国 の 蛭ヶ小島 に配流の身であったころのこと。 「かくれ里の稲荷」と名乗る神霊が夢に現れ、頼朝に挙兵を勧めました。 その後、 源氏再興の挙兵 をして鎌倉を本拠と定めた頼朝は、かくれ里と呼ばれる地に祠を発見。 畠山重忠 に命じて社殿を建立させました。 それが 佐助稲荷神社 の始まりなのだと伝えられています。 伊豆の流人時代は「佐殿」(すけどの)と呼ばれていた頼朝。 初陣を果たした1159年(平治元年)の 平治の乱 で、一時、右兵衛権佐(うひょうえごんのすけ)に任ぜられたためです。 すぐに 平清盛 に敗れて解官されてしまいますが、伊豆では「佐殿」と呼ばれ続けていたようです。 佐助稲荷神社 の「佐助」という名には、「佐殿を助けた」という意味があるのだとか・・・ 初午祭 稲荷神は、その字で明らかのように「稲の神、食物の神」として、広く農民に信仰されてきました。 今日では、五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、諸願成就の神としての参詣者も多くみられます。 2019年の 初午祭 は2月2日。 佐助稲荷神社 https://www.yoritomo-japan.com/page137sasukeinari.htm ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 京都は七福神発祥の地

2019鶴岡八幡宮初詣情報!

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鶴岡八幡宮の初詣 https://www.yoritomo-japan.com/gyoji-maturi/hatumoude-hatiman.htm 正月三が日で約250万人が参拝に訪れるという 鶴岡八幡宮 。 大変込み合いますが、 参道には250インチの大型映像装置が設置され、四季折々の風景や祭事などの様子が放映され、待っている時間も有意義に過ごせます。 【参拝時間】 12月31日~1月4日は24時間 (1月4日は午後9時まで) 1月5日以降は午前6時から午後9時まで ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 【新年行事】 (画像をクリック・タップすると詳細情報へ) 神楽始式 (1月1日午前7時) 本殿で歳旦祭が行われた後、舞殿で 八乙女の舞 が奉仕されます。 御判神事 (1月1日~7日) 御判神事 は、戦場へと向かう武士にも行われていたという神事。 額に御神印を押し当て病気平癒、厄除、無病息災を祈念します。 手斧始式 (1月4日午後1時) 手斧始式 は、 源頼朝 が 鶴岡八幡宮 を建てるときにも行われた儀式。 御神木が二の鳥居から舞殿まで運ばれて儀式が執り行われます。 御神木が二の鳥居を出発するのは午後12時30分。 手斧始の後は 梯子乗り 除魔神事 (1月5日午前10時) 除魔神事 は、 源頼朝 が始めた「御弓始」の儀式を起源としています。 的は直径五尺二寸(1.5メートル)で、裏には「鬼」という字が書かれています。 左義長 (1月15日午前7時) 左義長神事 は、穢れを祓い清め、暖かい春の到来と今年の豊かな収穫を祈る火祭り。 鶴岡厄除大祭・厄除大祈祷 (1月25日~31日) 節分前に執り行われる 鶴岡厄除大祭・厄除大祈祷 。 25日の午前9時から「鶴岡厄除大祭」、その後随時「厄除大祈祷」。 正月ぼたん (1月1日~) 神苑ぼたん庭園 では、1月1日から2月中旬頃にかけて 「正月ぼたん」 が楽しめます。 神苑ぼたん庭園の開園時間は午前9時から午後4時30分。 鎌倉江の島七福神 鶴岡八幡宮 の 弁財天 は 鎌倉江の島七福神 の一つ。