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唱歌『青葉の笛』:平敦盛と平忠度の最期~一ノ谷の戦い~

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1184年(寿永3年)2月7日、 源範頼 と 源義経 が平家一門の拠る 一ノ谷 を攻撃します。 唱歌『青葉の笛』は、この戦いで命を落とした平敦盛と平忠度の最期を歌ったもの。 一の谷の 軍破れ 討たれし平家の 公達あわれ 暁寒き 須磨の嵐に 聞こえしはこれか 青葉の笛 「青葉の笛」は、平敦盛が身に着けていた竹笛。 この笛は、弘法大師が唐に留学していた時に作ったもので、帰国後に嵯峨天皇に献上されて「青葉の笛」と名付けられ、その後、敦盛の祖父・忠盛が鳥羽院に賜ったのだと伝えられています。 笛の名手だった敦盛は戦場でも演奏していたそうです。 源平合戦ゆかりの 須磨寺 には、敦盛遺愛の「青葉の笛」が伝えられています。 平敦盛 (須磨寺・源平の庭) 更くる夜半に 門を敲き わが師に託せし 言の葉あわれ 今わの際まで 持ちし箙に 残れるは「花や 今宵」の歌 2番は平忠盛の子で、清盛の異母弟の忠度を歌っています。 歌人と優れていた忠度は、平家一門と都落ちした後、都へ戻って師事していた藤原俊成に自らの歌をおさめた巻物を託したのだといいます。 そして、忠度が討たれたときに箙の中に残っていた歌が「行き暮れて 木の下蔭を 宿とせば 花や今宵の あるじならまし」だったのだそうです。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

江ノ島駅のイルミネーション

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駅イルミネーションは、鎌倉駅・長谷駅・鎌倉高校前駅・七里ヶ浜駅・江ノ島駅で2月17日(日)まで開催されています。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

石造の祠から木造の祠~鎌倉:長谷寺の「かきがら稲荷」~

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かきがら稲荷 は、 長谷寺 の 観音さま を導いてくれた「牡蠣殻」を祀っています。 少し前まで石造の祠だったのですが、木造の祠に変わっていました。 かきがら稲荷は、「観音さまのお導きがあるように」と祀られたもの。 したがって、絵馬はかみがら。 石祠だった頃 長谷観音の伝説 https://www.yoritomo-japan.com/hasedera-densetu.html 長谷寺 https://www.yoritomo-japan.com/page136hasedera.htm

龍口寺の節分の水行2019/02/03

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龍口寺では、毎年、節分の法要の前に水行が行われます。 龍口寺 https://www.yoritomo-japan.com/ryukoji.htm ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

鎌倉:長谷寺の節分会・豆まき2019/02/03

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今日は節分。長谷寺の節分会に行ってきました。 長谷寺の節分会は、高砂親方や力士、有名芸能人などが参加する人気の節分会。 11:25から追儺会が終わると豆まきです。 司会:林家うん平さん 森田正光さん 杉山愛さん 石黒賢さん 豊川悦司さん テミヤンさん 高砂親方 豊川さんが来るという情報は、私にはなかったので驚きました。 高砂親方の升は他の人の4倍くらいありそうです。 杉山さんのパワーは凄い! 最初から最後まで全力投球でした。 豪華景品 下境内の庭園では冬至梅が見頃になってきました。 今年の鎌倉の梅は、開花が例年より少し遅いようです。 長谷寺 https://www.yoritomo-japan.com/page136hasedera.htm ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆