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鎌倉梅情報!円覚寺2018/02/17

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円覚寺の梅 の様子。 まだ少し早いようです。 マンサク 龍隠庵 では見頃になってきたようです。 河津桜 桂昌庵 の 河津桜 が咲き始めていました。 つるし飾り 今、北鎌倉では 「つるし飾りのある街」 が開催されます。 円覚寺 https://www.yoritomo-japan.com/page138engakuji.htm ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

豊作を願う「祈年祭」と「豊かな地上の国」

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2月17日は五穀豊穣を願う 祈年祭 。 神話によると・・・ 天照大神(あまてらすおおみかみ)は、孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が高天原(たかあまはら)から葦原中国(あしはらのなかつくに)へ降り立つときに斎庭(ゆにわ)の稲穂を授けたのだといいます。 ※「高天原」とは神々の住む天上界。 ※「葦原中国」とは日本国土。 ※「斎庭」とは斎み清めた所。 天照大神は瓊瓊杵尊に「豊かな地上の国」を作るように伝えたのだそうです。 「ニニギ」には、稲穂がにぎにぎしく成熟するという意味があるのだとか・・・ そして、「米」は神の願いが込められているので「コメ」、「稲」は命の根なので「イネ」と呼ばれるのだそうです。 このようにして伝えられてきた日本の米作り。 「豊かな地上の国」を守って行くには、また、神との約束を守って行くには、農地を大切にしなければいけませんね。 鶴岡八幡宮 https://www.yoritomo-japan.com/page041hatiman.htm ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

運慶の諸仏公開~横須賀:浄楽寺~

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浄楽寺 横須賀市芦名の 浄楽寺 は 和田義盛 の建立と伝えられる寺。 木造阿弥陀三尊像 木造不動明王・毘沙門天立像 本尊の「木造阿弥陀如来及両脇侍像」、「木造不動明王・毘沙門天立像」は、胎内の銘札から 義盛 の発願で 運慶 が造立したものと判明しています。 「木造阿弥陀如来及両脇侍像」、「木造不動明王・毘沙門天立像」は本堂裏の収蔵庫に保管され、3月3日と10月19日に公開されています。 公開時間は10:00~15:00。 2018年の3月の開帳は、収蔵庫改修工事完成を記念して3月1日(木)から5日(月)の5日間のようです。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ~奈良仏師運慶~ 興福寺 運慶 は奈良の 興福寺 を拠点に活躍した仏師。 興福寺北円堂 興福寺南円堂 の本尊:不空羂索観音菩薩像・ 北円堂 の本尊:木造弥勒菩薩坐像、木造無著・世親菩薩立像は運慶の作。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 東大寺南大門 東大寺南大門 の金剛力士像は、その代表作として知られています。 金剛力士像 阿形像は大仏師運慶と快慶が小仏師13人を率いて造立し、吽形像は大仏師定覚および湛慶が小仏師12人を率いて造立したもの。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 称名寺 神奈川県では、 浄楽寺 の諸仏の他、横浜市金沢区・ 称名寺 の 大威徳明王像 が運慶作と判明しています。 大威徳明王 最晩年の運慶の貴重な仏像。発願者は、 源実朝 の養育係だった大弐局。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 願成就院 静岡県伊豆の国市の 願成就院 は、 北条時政 が 源頼朝 の 奥州討伐 の戦勝を祈願して建立した寺院。 毘沙門天立像 本尊阿弥陀如来坐像・不動明王と二童子像(矜羯羅童子・制咤迦童子)・毘沙門天像は、時政の発願により運慶が造立したことが確認されています。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 浄楽寺 へは、「JR逗子駅」から長井方面行きバス・「浄楽寺」下車すぐ。

呉竹と漢竹~鶴岡八幡宮~

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鶴岡八幡宮 の 神苑ぼたん庭園 の「呉竹」と「漢竹」は、 京都御所 「清涼殿」の庭の源氏垣を模したもの。 吉田兼好の『徒然草』には・・・ 「呉竹は葉細く、河竹(漢竹)は葉広し。 御溝(みかわ)に近きは河竹、仁寿殿(じじゅうでん)の方に寄りて植ゑられたるは呉竹なり。」 と著されています。 ~漢竹は源頼朝ゆかりの竹~ 大国魂神社の矢竹 大国魂神社 の「矢竹」は、 源頼朝 が戦勝祈願をした際に、挿した竹の矢が根付いたものといわれています。 鶴岡八幡宮の「漢竹」は 大国魂神社 の「矢竹」が株分けされたもの。 大国魂神社 大国魂神社 は武蔵国総社。 源頼義 ・ 義家 ・ 頼朝 ゆかりの社。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 鶴岡八幡宮 https://www.yoritomo-japan.com/page041hatiman.htm 神苑ぼたん庭園 https://www.yoritomo-japan.com/jinen-botan.htm

鶴岡八幡宮のボタン2018/02/14

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鶴岡八幡宮に咲いている 正月ぼたん 。 神苑ぼたん庭園 https://www.yoritomo-japan.com/jinen-botan.htm 鶴岡八幡宮 https://www.yoritomo-japan.com/page041hatiman.htm ☆ ☆ ☆ ☆ ☆