神話によると・・・
天照大神(あまてらすおおみかみ)は、孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が高天原(たかあまはら)から葦原中国(あしはらのなかつくに)へ降り立つときに斎庭(ゆにわ)の稲穂を授けたのだといいます。
※「高天原」とは神々の住む天上界。
※「葦原中国」とは日本国土。
※「斎庭」とは斎み清めた所。
天照大神は瓊瓊杵尊に「豊かな地上の国」を作るように伝えたのだそうです。
「ニニギ」には、稲穂がにぎにぎしく成熟するという意味があるのだとか・・・
そして、「米」は神の願いが込められているので「コメ」、「稲」は命の根なので「イネ」と呼ばれるのだそうです。
このようにして伝えられてきた日本の米作り。
「豊かな地上の国」を守って行くには、また、神との約束を守って行くには、農地を大切にしなければいけませんね。
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