別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2018年2月15日木曜日

呉竹と漢竹~鶴岡八幡宮~

 呉竹・漢竹


鶴岡八幡宮神苑ぼたん庭園の「呉竹」と「漢竹」は、京都御所「清涼殿」の庭の源氏垣を模したもの。

吉田兼好の『徒然草』には・・・

「呉竹は葉細く、河竹(漢竹)は葉広し。

御溝(みかわ)に近きは河竹、仁寿殿(じじゅうでん)の方に寄りて植ゑられたるは呉竹なり。」

と著されています。


~漢竹は源頼朝ゆかりの竹~


大国魂神社の「矢竹」は、源頼朝が戦勝祈願をした際に、挿した竹の矢が根付いたものといわれています。

鶴岡八幡宮の「漢竹」は大国魂神社の「矢竹」が株分けされたもの。


 大國魂神社

大国魂神社は武蔵国総社。

源頼義義家頼朝ゆかりの社。






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