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大楠が聳える来宮神社~熱海~

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来宮神社 は、木の神を祀る神社。 熱海湾で引き上げられた神像が祭神の五十猛命(いたけるのみこと)だったのだと伝えられているようです。 拝殿 大楠 本殿の裏側にある御神木の大楠は、本州一の巨樹といわれています。 この木を1周すれば1年延命し、願い秘めて1周すれば願い事が叶うといわれています。 大楠 かつて来宮神社には7本のクスノキがあったのだといいます。 1859年(安政6年)、熱海村で大網事件という漁業権を巡る事件が起こり、その訴訟費用を捻出するため、5本のクスノキが伐られました。 この大楠も伐られようとしていましたが、樵夫が大鋸を幹に当てようとすると、白髪の老人が現れて立ち塞がったのだといいます。 そして、樵夫の大鋸が真っ二つに折られてしまいました。 これを神のお告げとして、伐ることを中止し、御神木としたのだと伝えられているようです。 第二大楠 もう一つのクスノキは神社の入り口付近にあって、第二大楠と呼ばれています。 第二大楠 弁財天 稲荷社 三峰神社 鳳輦神輿 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 来宮神社 https://www.yoritomo-japan.com/atami-kinomiya.html

源頼朝の伝説が残された熱海:みそぎの滝

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みそぎの滝 は、 日金山 や 伊豆山 を参詣した 源頼朝 が禊を行ったという場所。 ・・・・・・・・・ みそぎの滝 https://www.yoritomo-japan.com/atami-misoginotaki.html

鎌倉:鶴岡八幡宮の桜2015/03/18

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平家池畔の寒緋桜 平家池畔 平家池畔ではミモザもきれいです。 源氏池畔 源氏池の島 旗上弁財天社前の大島桜 流鏑馬馬場 若宮前のソメイヨシノ 今年のソメイヨシノの開花は、平年より早くなりそうですね。 若宮前のソメイヨシノの蕾もかなり膨らんできました。 3月22日、23日頃には咲き始めるのかもしれません。 今後の開花予想が楽しみです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 鎌倉:桜の名所 https://www.yoritomo-japan.com/hana-kesiki/sakura/sakura-kamakura.htm

源頼朝の伝説が残された熱海:今宮神社

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今宮神社 は、 伊東祐親 に殺されそうになり、 走湯権現 (伊豆山神社)に逃れようとした 源頼朝 が開運を祈願したという神社。 まだ 頼朝 が 伊豆 に配流の身だった頃の出来事です。 祭神は、事代主神・大国主神。 事代主神は恵比寿神、 大国主神は大黒天と同一視されてきた神。 稲荷社 大楠と降臨の社 頼朝 は大楠の下に社があるのを発見し、祈ったのだといいます。 合斎殿 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 今宮神社 https://www.yoritomo-japan.com/atami-imamiya.html

2015熱海:伊豆山神社例大祭(イベント情報)

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伊豆山神社 の 例大祭 は4月14日~16日。 宵宮祭・・・14日20:00~ 例大祭(神女舞・実朝の舞)・・・15日10:00~ 三々九手挟式・・・15日12:00頃 神幸祭・・・15日13:00~ 正殿祭(神女舞・実朝の舞) 16日10:00~ 伊豆山神社 は、 源頼朝 や 北条政子 が崇敬した神社。 2人の子・ 源実朝 は 二所詣 の際に和歌を詠みました。 「ちはやぶる伊豆のお山の玉椿八百万代も色はかはらし」 「箱根路をわが越えくれば伊豆の海や沖の小島に波のよるみゆ」 「伊豆の国や山の南に出づる湯の速きは神の験なりけり」 例大祭 では「実朝の舞」が奉納されています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 伊豆山神社 https://www.yoritomo-japan.com/izusan.htm

2015湯河原町の土肥祭(日程)~源頼朝・石橋山出陣の武者行列~

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湯河原町は、 源頼朝 の挙兵を助けた 土肥実平 ゆかりの地。 毎年4月の第一日曜日には、 「土肥祭」 が開催され、 源頼朝 が戦勝祈願したという 五所神社 から湯河原駅まで武者パレードが行われます。 2015年の 土肥祭 は、4月5日(日)。 土肥実平と妻の像 (湯河原駅前) 源頼朝 は、1180年(治承4年)8月17日、 伊豆国 で源氏再興の 挙兵 を果たし、目代の 山木兼隆 を討ち取ると、20日、相模国へ向けて進軍を開始します。 しかし、 石橋山の戦い で 大庭景親 、 伊東祐親 らに敗れ、山中に逃れます。 その逃亡を手引きしたのが 土肥実平 でした。 妻は 「しとどの窟」 に潜む頼朝に食糧を運んだと伝えられています。 「土肥祭」 の武者パレードは、 石橋山 出陣の様子を再現したもの。 五所神社 からスタートです。 五所神社 源頼朝 が 石橋山 に出陣する前夜に戦勝祈願をしたという 五所神社 では、9:30から神事必勝祈願が行われます。 そして、10:00から焼亡の舞・武将の名乗り・出陣の儀が行われた後、11:00に武者パレードが 五所神社 をスタートします。 焼亡の舞 「焼亡の舞」 (じょうもうのまい)は、 伊東祐親 によって自分の館が焼かれるのを見た 土肥実平 が 頼朝 の前で歌い舞ったというものです。 武者名乗り 出陣の儀 そして、パレード。 パレードは湯川駅前まで。 湯河原駅前では、11:30から武将の名乗り・焼亡の舞・出陣の儀が行われます。 七騎堂 土肥実平 の菩提寺 城願寺 では、12:30から頼朝主従の法要が営まれます。 石橋山の戦い に敗れ、山中を彷徨った頼朝主従は、一時 箱根権現 に身を寄せますが、8月28日、 土肥実平 が用意させた舟で真鶴から安房へ渡っています。 七騎堂 には、 源頼朝 と、そのときに従った 安達盛長 、 岡崎義実 、新開忠氏、土屋宗遠、 土肥実平 、 田代信綱 の像が安置されています。 源頼朝上陸地 (千葉県鋸南町) 8月29日、頼朝主従は安房に上陸。 安房で態勢を整えた 源頼朝 は、10月6日、大軍を率いて相模国に入り