大楠が聳える来宮神社~熱海~
来宮神社 は、木の神を祀る神社。 熱海湾で引き上げられた神像が祭神の五十猛命(いたけるのみこと)だったのだと伝えられているようです。 拝殿 大楠 本殿の裏側にある御神木の大楠は、本州一の巨樹といわれています。 この木を1周すれば1年延命し、願い秘めて1周すれば願い事が叶うといわれています。 大楠 かつて来宮神社には7本のクスノキがあったのだといいます。 1859年(安政6年)、熱海村で大網事件という漁業権を巡る事件が起こり、その訴訟費用を捻出するため、5本のクスノキが伐られました。 この大楠も伐られようとしていましたが、樵夫が大鋸を幹に当てようとすると、白髪の老人が現れて立ち塞がったのだといいます。 そして、樵夫の大鋸が真っ二つに折られてしまいました。 これを神のお告げとして、伐ることを中止し、御神木としたのだと伝えられているようです。 第二大楠 もう一つのクスノキは神社の入り口付近にあって、第二大楠と呼ばれています。 第二大楠 弁財天 稲荷社 三峰神社 鳳輦神輿 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 来宮神社 https://www.yoritomo-japan.com/atami-kinomiya.html