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江の島散策:その3

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「江の島散策:その2」 からのつづきです。 伝源頼朝寄進の鳥居 1182年(養和2年)、 源頼朝 は、奥州藤原秀衡調伏のため、岩屋に弁財天を勧請しました。 その際に鳥居を寄進したこと伝えられています。 この鳥居の先が奥津宮です。 httsp://okadosblog.blogspot.com/2011/03/blog-post_9794.html 奥津宮 岩屋 本宮の御旅所です。 拝殿の天井には 八方睨みの亀 が描かれています。 https://www.yoritomo-japan.com/enosima-jinzya.htm 左「亀石」と右「力石」 山田検校像 山田流箏曲の開祖です。 https://okadosblog.blogspot.com/2011/03/blog-post_9040.html 竜宮大神 龍恋の鐘 天女と五頭龍の伝説にちなんで建てられました。 この丘には、日露戦争時に大蔵大臣を務めた曽禰荒助の碑もあります。 https://www.yoritomo-japan.com/enosima-koibitonooka.htm この鳥居の先の石段を下りると稚児ヶ淵です。 そして 岩屋洞窟 です。 高木蒼梧の句碑 「夏富士や 晩籟神を 鎮しむる」 海への石段 芭蕉の句碑 石段途中の踊り場にあります。 「疑ふな 潮の花も 浦の春」 https://www.yoritomo-japan.com/enosima-koibitonooka.htm 踊り場から見る海 稚児ヶ淵 稚児ヶ淵から眺める夕景は「かながわの景勝50選」に指定されています。 建長寺 広徳庵自休和尚に見初められた稚児の白菊が、 断崖から身を投げ、自休もその後を追ったという伝説が残されています。 https://okadosblog.blogspot.com/2011/03/blog-post_3437.html 岩屋 波によって浸食されてできた洞窟で、 第一岩屋(奥行152m)と第二岩屋(奥行56m)から成っています。 江島神社 の本宮で、江の島弁財天信

江の島散策:その2

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「江の島散策:その1」 からのつづきです。 みどりの広場 辺津宮から中津宮への途中には、季節の花が植えられた広場があります。 中津宮前からは江の島ヨットハーバーと相模湾が見渡せます。 https://www.yoritomo-japan.com/enosima-harbor.htm 中津宮 853年(仁寿3年)、慈覚(円仁)による創建と伝えられています。 江戸時代には、商人・芸人の信仰を集めました。 https://www.yoritomo-japan.com/enosima-jinzya.htm 亀ヶ岡広場 サムエル・コッキング苑 サムエル・コッキングが造った日本で3番目に古い植物園があったところです。 中には 江の島展望灯台 もあります。 https://www.yoritomo-japan.com/enosima-samueru.htm 江の島展望灯台 2003年(平成15年)4月29日に開業した展望灯台。 愛称は「江の島シーキャンドル」です。 https://www.yoritomo-japan.com/enosima-todai.htm 江の島大師 1993年(平成5年)創建の寺。 本尊の赤不動像は高さ6メートルという巨大な仏像です。 福島漁村の句碑 「貝がらも 桜の名あり 島の春」 ここは、漁村の経営する江の島館があったところです。 漁村の句碑の下にある貝細工の店「貝広」さんです。 店の中には世界の貝類の標本が並べられています。 一遍上人島の井戸 片瀬で布教活動をした一遍が、 島民のために掘り当てたといわれる井戸です。 http://okadosblog.blogspot.com/2011/03/blog-post_09.html 山ふたつ 江の島を二分する境になっている所です。 「山ふたつ」を過ぎると右に入る道があります。 この道を下っていくと江島神社の入り口の赤鳥居です(下道)。 木食上人行場窟 現在は見ることは出来ませんが、 山ふたつの谷底に洞窟があって、 石造の阿弥陀如来像が安置さ

木食上人行場窟~江の島~

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木食上人阿弥陀如来古蹟 中津宮から奥津宮への御岩屋道通りと、 瑞心門 前から上ってくる下道とが合流した所にある碑です。 山ふたつの谷底(中村屋本店さんの崖下)には、 阿弥陀如来像が安置された木食上人行場窟と呼ばれる岩窟があります。 木食上人行場窟 この洞窟では五穀を絶って木の実のみで生活する木食行が行われていました。 木食行を行う者を木食上人と呼びます。 現在は、見学することはできません。 江の島

江の島散策:その1

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江の島 は、周囲4キロの陸繋島です。 かつては、島全体が神仏混淆の霊地として信仰を集め、 江戸時代には弁天信仰が盛んになり賑わいをみせていました。 《《《  江の島散策:その1→ その2 → その3   》》》 弁天橋 (小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅前) 弁天橋手前の石碑 南足柄市の山から切り出された石だといいます。 江の島弁天橋 現在の橋は、昭和32年に架けられました。 「かながわの橋100選」に指定されています。 https://www.yoritomo-japan.com/enosima-bentenbasi2.htm 青銅鳥居 弁天橋を渡り終えると青銅鳥居があります。 弁天信仰の象徴として知られた鳥居です。 https://www.yoritomo-japan.com/enosima-seidotorii.htm 岩本楼 江の島 を代表する旅館です。かつては、 岩屋 本宮の別当寺でした。 http://okadosblog.blogspot.com/2011/01/blog-post_702.html 江島神社の碑 日露戦争の英雄、東郷平八郎が書いたそうです。 この赤い鳥居の先の階段を上がると 江島神社 の辺津宮です。 左にも階段がありますが、上ると児玉源太郎を祀る 児玉神社 です。 右の坂道は、 岩屋 への近道で、朱塗りの橋の先には、 杉山検校の墓 があります。 鳥居の下の狛犬は、長堀検校の寄進で 江の島 一の大きさといわれています。 左の階段は 児玉神社 へ。右の坂は 岩屋 への近道(下道)。 竜宮城を模して建てられたという 瑞心門 https://www.yoritomo-japan.com/enosima-zuisinmon.htm 蟇石と無熱池 瑞心門の左側には、伝説の蟇石があります。 その下にある池は無熱池と呼ばれています。 http://okadosblog.blogspot.com/2010/12/blog-post_23.html 福石 瑞心