源義経と徳川家康の守り本尊「黒本尊」~増上寺安国殿~
安国殿 増上寺 の 安国殿 の本尊は、「黒本尊」と呼ばれる阿弥陀如来立像。 恵心僧都 の作と伝えられています。 徳川家康 の守り本尊ですが、もとは清和源氏に伝えられ、 源義経 も守り本尊としていた像なのだとか。 伝説によると、義経は 奥州平泉 に下る際、阿弥陀如来を三河国岡崎の長者に預けたのだといいます。 のちに 岡崎城 の徳川家康は、この阿弥陀如来に祈願して 三河一向一揆 を鎮めることができたのだとか。 黒本尊は、正月、5月、9月の15日に開帳されています。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 増上寺は渋沢栄一ゆかりの寺