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木曽義仲一族の菩提寺~木曽:徳音寺~

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徳音寺 (とくおんじ)は、木曽義仲一族の菩提寺。 巴御前の像 巴御前 は 木曽義仲 の養父 中原兼遠 の娘といわれます。 木曽で義仲とともに育ち、乗馬で駆け回っていたのだとか。 義仲の霊廟 義仲廟は、義仲の二十四代の孫木曽義陳が天明年間に建立。 木曽一族郎党の墓所 墓所には、 義仲 と母の小枝御前・幼少期よりともに育ち、ともに戦った 巴御前 ・樋口兼光・ 今井兼平 の墓が建てられています。 義仲と巴御前 (義仲館) ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 2022年の大河ドラマ

木曽の南宮神社

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南宮神社 (なんぐうじんじゃ)は、「古宮平」という所にあった村の鎮守。 木曽義仲 が現在地に遷し、美濃国一宮の南宮大社を分祠したのだと伝えられています。 南宮神社の社殿背後を流れ落ちるのは旭の瀧。 義仲と巴御前 (義仲館) ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 2022年の大河ドラマ

木曽義仲旗挙げの地の八幡宮

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旗挙八幡宮 旗挙八幡宮 は、木曽で育った 木曽義仲 が京都の 石清水八幡宮 を勧請して建立したという神社。 神社周辺が義仲の館だったのだと伝えられています。 義仲と巴御前 (義仲館) ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 2022年の大河ドラマ

源頼朝を暗殺しようとした唐糸と娘万寿の供養塔

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唐糸(からいと)は、 木曽義仲 の家臣・手塚光盛の娘。 琵琶と琴の名手で、18歳のときに鎌倉に召し出されていました。 源頼朝 が義仲を討とうとしていることを知ると、それを父の光盛に知らせます。 義仲は唐糸に頼朝を暗殺するよう命じますが、湯殿で義仲から送られた短刀を発見され、石牢に閉じ込められてしまったのだといいます。 それを救ったのが唐糸の娘の万寿姫。 万寿は頼朝に仕えると 鶴岡八幡宮 に奉納する舞の舞姫に選ばれ、その舞が頼朝に気に入られます。 頼朝の「何でも望みのものをやる」との言葉に、「母親を助けてほしい」と頼んだのだとか。 頼朝は驚きますが、その願いが聞き入れられ、母とともに諏訪に帰ることができたのだそうです。 諏訪に帰った唐糸と万寿は、手塚光盛の霞ヶ城の一角に館を建てて暮らしたと伝えられ、供養塔はその地に建てられているようです。 諏訪大社 手塚光盛は 諏訪大社 下社の祝(ほうり・神職)の一族。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 2022年の大河ドラマ

金刺盛澄が建てた梶原景時の塚

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梶原塚 梶原塚は、 諏訪大社 下社の大祝(おおほうり)だった 金刺盛澄 (諏訪盛澄)の命を救った 梶原景時 のもの。 盛澄は、1200年(正治2年)1月20日、上洛途上の 駿河国 で最期を遂げた景時の恩に報いるため、諏訪大社下社の上座堂の地に塚を建てたのだという。 📎流鏑馬と諏訪盛澄の逸話 諏訪大社 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 2022年の大河ドラマ