鎌倉木遣唄~鶴岡八幡宮の手斧始式~
毎年1月4日、 鶴岡八幡宮 境内で行われる 手斧始式 では、御神木が二の鳥居から舞殿まで運ばれます。 木遣(きやり)とは、重い木材や岩などを、多人数で声を掛けたりしながら運ぶこと。 その時に歌われているのが木遣唄(きやりうた)。 鎌倉木遣唄は、鎌倉鳶職組合木遣唄保存会によって伝承されている民俗芸能です。 源頼朝 が 鶴岡八幡宮 を再建したときも、 材木座海岸 に陸揚げされた材木が木遣唄を歌いながら運ばれたのだといいます。 一説には、 栄西 が京都の 建仁寺 を建てるときに「エーイサイ、ヨーサイ」という掛け声をかけさせたことが木遣唄の始まりなのだといいますが、どうなのでしょう・・・。 栄西 が 建仁寺 を建てたのは1202年(建仁2年)、 頼朝 が 鶴岡八幡宮 を再建したのが1191年(建久2年)・・・。 ちょっと頼朝の方が早いですかね。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 二の鳥居から舞殿へと運ばれる御神木 (12:30頃から) 手斧始式 https://www.yoritomo-japan.com/gyoji-maturi/tyonahajime.htm 鶴岡八幡宮 https://www.yoritomo-japan.com/page041hatiman.htm ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 2022年の大河ドラマ