草も木も靡きし秋の霜消えて空しき苔を払う山風・・・鴨長明
鴨長明の方丈 晩年、各地を転々とした鴨長明が「栖」(すみか)として仕上げたのもの。 下鴨神社 の摂社 河合神社 に置かれています。 鴨長明は、鎌倉時代前期の歌人、随筆家。 三大随筆の一つ『方丈記』はこの方丈の中で書かれたものなのだそうです。 さて、鴨長明は1211年(建暦元年)、 源実朝 に面会するため鎌倉を訪れています。 その折に立ち寄った 源頼朝の墓 (法華堂)で詠んだのが「草も木も靡きし秋の霜消えて空しき苔を払う山風」。 源頼朝墓 鎌倉検定の1級には誰が詠んだ歌かを問う問題も出題されています。 河合神社 下鴨神社 (賀茂御祖神社) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 鎌倉手帳・・・鎌倉検定ページ https://www.yoritomo-japan.com/kamaken/kamaken.htm