別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2015年11月20日金曜日

京都:神護寺・・・源頼朝と文覚ゆかりの寺

神護寺源頼朝との深い関わりを持つ寺院。

平安末期に衰退してしまった神護寺を再興させたのが怪僧と呼ばれた文覚であり、それを援助したのが頼朝でした。



神護国祚真言寺


増長天と持国天




宝蔵

和気公霊廟



楼上の梵鐘は、875年(貞観17年)に鋳造されたもので国宝。



948年(天暦2年)、八坂の五重塔が皇居の方へ傾いたときに、浄蔵貴所という僧が傾いた塔を法力で元に戻しました。

祈祷の本尊だったのが不動明王像。

その後、その不動明王像は神護寺に安置されていましたが、文覚以仁王の令旨をその像の中に隠し、伊豆に流されていた源頼朝に渡したという伝説が残されています。

そして、鎌倉の浄光明寺にある不動明王像がその像なのだとか・・・。














地蔵院







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