仏教の開祖・釈迦の死を「涅槃」と呼びます。
釈迦が入滅したのは2月15日、満月の日でした。
釈迦が入滅する際の情景を描いた「涅槃図」の上方には満月が描かれています。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者心衰の理をあらわす」
釈迦は布教の旅の途中で食中毒になり、沙羅双樹の下に身を横たえて、臨終の時を迎えました。
釈迦が最後の説法を始めると、沙羅双樹は満開の花をつけ、花びらは釈迦に降りかかります。
しかし、説法を終えた釈迦が入滅すると枯れ果てしまいました。
そんな伝承が『平家物語』冒頭の一節を作り出したのだそうです。
「諸行無常」(しょぎょうむじょう)とは「すべては移り変わる」という意味。
上の画像は北鎌倉明月院の平家物語の立て札とナツツバキ。
日本では沙羅双樹の代わりにナツツバキが植えられることが多いのだとか・・・。
ナツツバキはアジサイシーズンに咲く一日花。
釈迦が入滅した2月15日には、各寺で涅槃会が執り行われます。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆






































