別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2026年8月17日月曜日

鶴岡八幡宮の流鏑馬馬場




流鏑馬馬場は、鶴岡八幡宮の境内中央付近を東西に走る道。

東の鳥居から西の鳥居までの約254mの道です。

1187年(文治3年)8月15日、源頼朝鶴岡八幡宮放生会を催し、流鏑馬を奉納していますが、そのために整備されたのが流鏑馬馬場

『吾妻鏡』によると、放生会の日が迫った8月9日、頼朝が監督する中、境内が清められ、馬場を造って、馬が走る領域を区切る「埒」(らち)が結ばれたのだとか。

頼朝が始めた放生会は現在の例大祭へと引き継がれ、例大祭の最終日には小笠原流流鏑馬が奉納されています。



流鏑馬馬場


小笠原流流鏑馬


鶴岡八幡宮の放生会と流鏑馬

鶴岡八幡宮例大祭


鶴岡八幡宮


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2026年8月15日土曜日

源頼朝が鶴岡八幡宮で始めた放生会


放生会は、仏教の殺生を禁じる思想に基づくもので、魚や鳥などを山野に放ち、善根(よい報いを招くもととなる行為)を施すという仏教の儀式。

1187年(文治3年)8月15日、源頼朝鶴岡八幡宮放生会を催しました。

この放生会が現在の例大祭の起源とされています。




我が国の放生会は、八幡神の神託により744年(天平16年)頃に宇佐八幡宮で始められました。

863年(貞観5年)には石清水八幡宮でも放生会が執り行われるようになり、948年(天暦2年)には勅祭とされました。

頼朝は、石清水八幡宮の放生会を模した大規模な儀式を執り行い、鎌倉武家政権の正当性を誇示しようとしたのかもしれません。



放生会では流鏑馬が奉納されていますが、この時期は奥州平泉藤原秀衡のもとに源義経が逃げ込んだことで秀衡との対立が深まっていました。

流鏑馬は、平泉の秀衡に対しての「武力誇示」と、「鎌倉に弓を引くなら即攻め込む」という強い意志を表したものだったのかも。



鶴岡八幡宮の放生会と流鏑馬


鶴岡八幡宮例大祭

小笠原流流鏑馬


鶴岡八幡宮


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源頼朝が始めた流鏑馬神事と西行の教え。




1186年(文治2年)8月15日、東大寺再建のため奥州へ向かう途中の西行が鎌倉を訪れます。

『吾妻鏡』によると、源頼朝鶴岡八幡宮を参拝すると鳥居の辺りを徘徊していたのだとか。

その後、御所に招かれた西行は、一晩に渡って弓馬の故実を語り、翌日、奥州へと旅立っていったのだそうです。

西行は、実戦的な騎射術である流鏑馬を大成させた藤原秀郷の子孫。

流鏑馬は古代から宮廷行事として行われていましたが、秀郷は実戦で勝つための戦闘技術として鍛え上げました。

頼朝は西行から秀郷流流鏑馬の秘訣を学んだということになります。

翌年、頼朝は放生会を催して流鏑馬を奉納していますが、西行の話に感銘を受けて奉納したのだとか。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆




鶴岡八幡宮の流鏑馬は頼朝が武家の儀礼・訓練として新しく始めたもの。

宮廷行事としての流鏑馬は、公家風の衣装が用いて行われていましたが、秀郷流を受け継いだ「武士の流鏑馬」では、武士が山野の狩りで着る「狩装束」(かりしょうぞく)で行われました。

現在の鶴岡八幡宮で奉仕される流鏑馬は小笠原流ですが、小笠原流も頼朝によって始められた「武士の流鏑馬」の系譜を引いています。



西行と源頼朝


鶴岡八幡宮の放生会と流鏑馬


鶴岡八幡宮例大祭

小笠原流流鏑馬


鶴岡八幡宮


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2026年8月9日日曜日

ぼんぼり祭の最終日は源実朝の誕生日~鶴岡八幡宮の実朝祭~




鶴岡八幡宮ぼんぼり祭の最終日(8月9日)は源実朝の誕生日。

末社の白旗神社では実朝祭が行われ、『金槐和歌集』を編纂するなど文芸・芸術に極めて高い才能を発揮した実朝の遺徳を偲びます。



ぼんぼり祭

実朝祭


源実朝の誕生

金槐和歌集

源実朝


鶴岡八幡宮


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


四万六千日

黒地蔵縁日

鶴岡八幡宮例大祭


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2026年8月7日金曜日

鶴岡八幡宮の立秋祭~ぼんぼり祭~


8月6日から鶴岡八幡宮ぼんぼり祭が始まていますが・・・

8月7日は立秋。

立秋祭は、立秋当日に厳しい夏の暑さを無事に乗り越えられたことを神に感謝し、これから迎える五穀豊穣の秋を祝う神事。


鶴岡八幡宮では、神前に鈴虫の虫籠が神前に供えられ、巫女の舞が奉納されます。




☆ ☆ ☆ ☆ ☆


ぼんぼり祭


夏越祭

立秋祭

実朝祭


鶴岡八幡宮


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


四万六千日

黒地蔵縁日

鶴岡八幡宮例大祭


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2026年8月6日木曜日

鶴岡八幡宮の夏越祭~立秋前日の邪気払い~


8月7日は立秋。

夏越祭は、立秋の前日に行われる夏の厳しい暑さによる疲れや邪気を祓い、来る秋を無病息災で迎えるための伝統的な神事。



鶴岡八幡宮の夏越祭は、源氏池のほとりで夏の邪気を祓う神事が行われた後、参道で茅の輪くぐりを行います。

茅の輪くぐり

夏越の舞

舞殿では巫女による夏越の舞が奉納されます。



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ぼんぼり祭


夏越祭

立秋祭

実朝祭


鶴岡八幡宮


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四万六千日

黒地蔵縁日

鶴岡八幡宮例大祭


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