源頼朝が創った武家政権の都「鎌倉」の歴史を中心に、関係地の伝説・文化や自然・寺社の花などの情報をお伝えします。
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別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』
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2026年10月30日金曜日
長谷寺の大黒天~鎌倉江の島七福神~
大黒天は、京都の
清水寺
の
出世大黒天
や浅草の
浅草寺
の
米櫃大黒
のように観音信仰とあわせて祀られることが多いようです。
坂東観音霊場第四番札所の
長谷寺
の
大黒堂
に祀られているのは「出世開運授け大黒天」。
鎌倉江の島七福神
の一つ。
参拝者が直接手を触れてご利益を得ることができる「さわり大黒」も。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
2026年10月28日水曜日
妙隆寺の寿老人~鎌倉江の島七福神~
妙隆寺
の
寿老人
は、長い杖と巻物、団扇を持ち、そばに不老長寿の象徴である鹿を従えた欅一木造りの尊像。
寿老人は福禄寿と似ていますが、寿老人は頭巾を被り、福禄寿は頭が長いのが特徴。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
建長寺・円覚寺の宝物風入2026~10月31日から11月2日~
10月31日(土)から11月2日(月)までの3日間、
建長寺
と
円覚寺
では
宝物風入
が開催されます。
宝物風入は、国宝や重要文化財などの貴重な書画・仏像・工芸品を一度に公開する秋の伝統行事。
【建長寺】
9:00~16:00
高校生以上300円
小中学生100円
(建長寺拝観料は別)
【円覚寺】
9:00~16:00
(最終日は15:00まで)
中学生以上200円
小中学以下は無料
(円覚寺拝観料は別)
宝物展示の他、建長寺では特別法話、円覚寺では
舎利殿
の特別公開や鎌倉彫の20人展などの催しも。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
2026年10月27日火曜日
本覚寺の夷神~日蓮を源頼朝の夷堂に案内した神~
本覚寺
の
夷神
は、
源頼朝
が御所の鬼門にあたる方向の鎮守として夷堂を建てたことに始まります。
後に、その夷堂で布教活動をしたのが
日蓮
でした。
伝承によると・・・
1274年(文永11年)、
龍ノ口法難
後、佐渡流罪となっていた日蓮が赦免されて鎌倉に戻りますが、松葉ヶ谷の草庵が焼かれてしまっていたため、草庵に代わる滞在場所を探していると・・・
見知らぬ一人の老人が現れて日蓮を夷堂に案内し、大きな松のところで姿を消したのだといいます。
驚いた人々は、老人が夷神の化身だと噂し、松の木は「鎮守御かくれの松」と呼ばれるようになったのだとか。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
法語規則と蘭渓道隆像~建長寺の国宝 宝物風入~
イラスト図
建長寺
の国宝
「法語規則」
は、蘭渓道隆(大覚禅師)の代表的墨跡。
道隆が建長寺に入って間もない頃に書かれたものと考えられています。
「法語」は、修行僧に対して怠慢や油断を戒め、ひたすら坐禅の修行に専念するよう説いた教えで、「規則」には僧として守るべき規範が定められています。
イラスト図
もう一つの国宝
「蘭渓道隆像」
は、曲彖(椅子)に坐す頂相(肖像画)。
道隆が58歳のときのもの。
10月31日から11月2日までの3日間、
建長寺
と
円覚寺
では
宝物風入
が開催されます。
このページの画像はイラスト図ですが、本物は宝物風入で拝観できると思います。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
2026年10月26日月曜日
「莫煩悩」~無学祖元が北条時宗に与えた禅語~
「莫煩悩」
(まくぼんのう・煩悩するなかれ)
八代執権
北条時宗
に宋から招かれて
建長寺
・
円覚寺
に住持した無学祖元が、蒙古襲来という国難に立ち向かう時宗に贈った語。
一切の迷いの心・何かを満たそうと望む心を捨て、為すべき事に集中せよ!
「莫煩悩」の文字を師より受けた
時宗
は、元の襲来の報が入ると、
無学祖元
に「喝」(かつ)という言葉を告げて、自分の決意を示したと伝えられています。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
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