別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




okadoのブログは、『中世歴史めぐりyoritomo-japan』の別冊。
京都・奈良・平泉・鎌倉などの寺社・歴史・人物・伝説・文化・自然・花などの情報をお伝えします。


2026年3月6日金曜日

江の島武者行列 2026年3月14日 ~湘南江の島春まつり~




湘南江の島春まつりの初日に行われる「武者行列」は、源頼朝の戦勝祈願の行列を再現したもの。

頼朝役は、ふじさわ観光親善大使のつるの剛士さん。


【江の島武者行列】
2026年3月14日(土)

【スケジュール】
10:00
青銅の鳥居から出発
10:15
朱の鳥居到着
10:20
江島神社辺津宮にて戦勝祈願
10:50
朱の鳥居を出発
11:00
青銅の鳥居到着


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


1182年(養和2年)、源頼朝は、奥州平泉藤原秀衡を調伏するため、文覚に命じて江の島に弁財天を勧請しました。


江島神社奉安殿

江島神社辺津宮にある奉安殿には、源頼朝が勧請したと伝えられてきた八臂弁財天と、裸弁財天として知られる妙音弁財天が安置されています。



伝源頼朝寄進の鳥居

江島神社奥津宮入口の石鳥居は、頼朝が寄進したもの伝えられています。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


江の島武者行列

江の島流鏑馬



江の島弁財天

江の島


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


鎌倉の桜


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2026年3月5日木曜日

源頼朝ゆかりの桜~金王桜・狩宿の下場桜(駒止の桜)~


(渋谷:金王八幡宮)


金王八幡宮金王桜は、源頼朝が鎌倉の亀ヶ谷の館(現在の壽福寺)から移植させた桜と伝えられています。

金王八幡宮の社名は、頼朝の父義朝に仕えた金王丸にちなむもの。

1189年(文治5年)の奥州征伐の際、金王八幡宮に立ち寄った頼朝は、金王丸を偲んで義朝の亀ヶ谷の館から憂忘桜を移植させ「金王桜」と名付けたのだとか。

八重と一重が混生する珍しい桜で、江戸三名桜の一つに数えられてきました。

恒例の「金王桜まつり」は3月28日(土)・29日(日)。

28日(土)には、金王丸尊像が開帳されます。

屋台物販等の出店・飲食スペースや神楽殿での催しも。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


(富士宮市)

狩宿の下場ザクラは、1193年(建久4年)、富士裾野で巻狩りを催した源頼朝が入御したという井出家前に聳えるヤマザクラ。

頼朝のもとを訪れた御家人たちが馬から下りた場所といわれ、頼朝が馬を繋いだ桜とも伝えられていることから「駒止の桜」とも呼ばれています。

国の天然記念物で日本五大桜の一つ。

恒例の「狩宿さくらまつり」」は4月4日(土)・5日(日)。

地元特産品の販売やお茶席・舞台公演などが催されます。

参考までに・・・

富士裾野の巻狩りで起こった曽我兄弟の仇討ちをきっかけに、謀反を疑われた頼朝の異母弟・源範頼の伝説が残された桜が埼玉県北本市の石戸蒲ザクラ

狩宿の下場ザクラとともに日本五大桜の一つに数えられています。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


金王桜

狩宿の下場桜


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


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2026年3月4日水曜日

源頼朝に船役を免除された鮫追船~真鶴町:頼朝船出の浜~


1180年(治承4年)8月、伊豆国源氏再興の挙兵をした源頼朝は、相模国へと進軍しますが、石橋山の戦いで大庭・伊東の連合軍に大敗。

土肥実平の手引きで土肥山中に逃れた頼朝は、8月28日、安房国で再挙するため、真鶴の岩海岸から船出します。




伝説によると・・・

頼朝を乗せた船が海上へと漕ぎ出したところへ、追ってきた大庭の軍兵が船を発見。

追手は浦人に

「あの船は槍などを持っているようだが何だ」

と尋ねますが、浦人が

「あれは鮫追船で、鮫が出て漁のさまたげになっているので、それを退治するため船です」

と答えると、追手はその言葉を信じて引き揚げたため、頼朝は難を逃れることができたのだとか。


のちに全国を制した頼朝は、浦人の功労を賞して岩海岸の鮫追船三艘の船役を免除。

その特権は江戸時代まで続いたのだとか。



北条氏朱印状

後北条氏も頼朝にならって船役を免除し、真鶴町には1581年(天正9年)に与えられた鮫追船の新造諸役免除の朱印状が伝えられています。




2026年(令和8年)3月22日(日)、岩海岸では源頼朝旗挙祭が開催されます。



源頼朝旗挙祭2026


源頼朝旗挙鍋






☆ ☆ ☆ ☆ ☆


湯河原・真鶴の源頼朝伝説


湯河原町では・・・
土肥祭
(4月5日)

夏には・・・
貴船祭
(7月24日・25日)


歴史めぐり源頼朝


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2026年3月3日火曜日

宝戒寺の授戒三聖図~2026年の鎌倉検定に出るかも。~


宝戒寺「絹本著色 授戒三聖図」は、授戒のための本尊として用いられたと考えられている絵画。



中央の坐像は「盧舎那仏」と伝えられ、下方には二人の高僧、上部には雲や礼盤に置かれた宝珠が描かれているもので、2026年(令和8年)、鎌倉市の文化財に指定されています。


※上の画像は鎌倉市HPより



宝戒寺


鎌倉検定


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2026年3月2日月曜日

運慶仏の拝観料が通常の半額になる!~浄楽寺 2026/03/03~


(横須賀市)

浄楽寺は、1189年(文治5年)に和田義盛が建立したと考えられている寺院。

収蔵庫の運慶仏は、和田義盛の発願によって造立されたものであることが確認されています。


2025年(令和7年)9月1日から運慶仏が予約なしで拝観できるようになりましたが・・・

3月3日は、拝観志納金が通常の半額になります(300円)。

本堂では横須賀の陶芸家土器作家・薬王寺太一氏の作品展も。






浄楽寺の運慶仏


浄楽寺


☆ ☆ ☆ ☆ ☆


運慶

上巳の節句


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2026年3月1日日曜日

鎌府勝景~2026年の鎌倉検定に出るかも。~


『鎌府勝景』(けんぷしょうけい)は、鶴岡八幡宮再建の際に作事方の役人として鎌倉に滞在していた海老原利啓が描いた写生図で、江戸時代後期の鎌倉の景観(勝景)を今に伝える貴重な史料。

極楽寺塔頭吉祥院門前の千服茶臼・星月夜井側の坂ノ下の高札場・鶴岡八幡宮寺の供僧坊(二十五坊)など、当時の風物を細かく伝えています。

2026年(令和8年)、鎌倉市の文化財に指定。




かつては四十九の支院があったという極楽寺

現在は吉祥院を残すのみですが、門前には開山の忍性が病人や貧民に茶を薬として服用させるために茶をひいた臼と伝えられている千服茶臼が描かれています。



坂ノ下の虚空蔵堂の下のある星ノ井鎌倉十井の一つ。

別名を「星月夜井」。

側には高札が掲げられています。



1191年(建久2年)、源頼朝は「供僧二十五口の制」を定め、鶴岡八幡宮の裏山(御谷)には僧坊が置かれました。

鎌倉幕府滅亡後は七坊までに減少し、1593年(文禄2年)に徳川家康が五坊を復興して十二坊となりますが、1868年(慶應4年)の神仏分離令により廃絶しています。


※上の画像は鎌倉市HPより



鎌倉検定


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2026年2月28日土曜日

鶴岡八幡宮 流鏑馬 ~崇敬者大祭 2026年4月19日~


小笠原流・流鏑馬


鶴岡八幡宮流鏑馬は、1187年(文治3年)8月15日に源頼朝が催した放生会で奉納されたことに始まるといわれています。

毎年9月の例大祭では小笠原流流鏑馬が奉仕されていますが、4月19日(日)に行われる崇敬者大祭でも奉仕されます。


小笠原流流鏑馬は、小笠原氏の祖小笠原長清からの受け継がれた伝統技術。

小笠原氏は甲斐源氏。

長清は、源頼朝の弓馬礼法の師範となったと伝えられ、従兄弟の武田信光・信濃国の海野幸氏望月重隆とともに弓馬四天王と称されました。


鶴岡八幡宮崇敬者大祭の流鏑馬は13:00から。




小笠原流流鏑馬


江の島流鏑馬
3月14日









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