別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2015年10月17日土曜日

新居閻魔堂跡~鎌倉:材木座~

(材木座)


山ノ内にある閻魔大王の寺「圓應寺」は、1704年(宝永元年)まで材木座にあって新居閻魔堂と呼ばれていました。

創建は1250年(建長2年)で、もともとは長谷にあったのだといいます。


かつて、鎌倉の西方にあった圓應寺(地獄)と、長谷観音(救済)・鎌倉大仏(極楽)は、浄土信仰に基づく情景を構成する寺院群の一つだったという説があります。




 圓應寺の十王像