別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2018年7月27日金曜日

江の島に弁財天を迎えた源頼朝

『吾妻鏡』によると・・・

1182年(養和2年)4月5日、江の島文覚が勧請した弁財天の供養が行われました。

源頼朝は、足利義兼・北条時政・新田義重・畠山重忠・下河辺行平・下河辺政義・結城朝光・上総広常・足立遠元・土肥実平・宇佐美実政・佐々木定綱・佐々木盛綱・和田義盛・三浦義連・佐野忠家らを連れて参列しています。

弁財天を勧請した理由は、奥州平泉の藤原秀衡を調伏するため。

この日、源頼朝鳥居を寄進しました。


 八臂弁財天

源頼朝が、奥州平泉の藤原秀衡調伏のために、文覚に命じて勧請したと伝わるもの。


 妙音弁財天

鎌倉時代の独特の裸像で裸弁財天と呼ばれています。


 伝源頼朝寄進の鳥居

奥津宮入口の石鳥居は、源頼朝寄進と伝えられています。


 江の島弁財天


 江の島






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 夏の江ノ島

 江の島灯籠

 龍の口竹灯籠

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