しかし、英雄に残された史実はわずかなもの。
ただし、伝説は数多く残されています。
兄頼朝と不仲となった義経は、奥州平泉の藤原秀衡を頼りますが、秀衡の死後、子の泰衡に衣川館を攻められて自刃しました。
『吾妻鏡』によると、その首は鎌倉に送られ、腰越の浜で首実検が行われています。
首実検が終わると義経の首は捨てられますが、伝説によると、その首は境川を遡り現在の藤沢市白旗付近に漂着したのだといいます。
首洗井戸は、義経の首を洗い清めた井戸と伝えられています。
首洗井戸
義経首塚
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2022年の大河ドラマ