源頼朝が創った武家政権の都「鎌倉」の歴史を中心に、関係地の伝説・文化や自然・寺社の花などの情報をお伝えします。
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別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』
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2011年5月3日火曜日
鎌倉の頂相彫刻
「頂相(ちんぞう)彫刻」というのは、禅僧の肖像彫刻のことです。鎌倉時代には多くの頂相彫刻の傑作が産み出されました。
木造仏光国師坐像
円覚寺
開山の
無学祖元
(仏光国師)の頂相彫刻は、
その初期の傑作といわれています。
塔頭
正続院
の開山堂に安置されています(国重文)。
その他の傑作として・・・
建長寺
塔頭
正統院
の木造高峰顕日坐像
円覚寺
塔頭
白雲庵
の木造東明慧日坐像
瑞泉寺
の木造夢窓国師坐像
があげられます。
いずれも鎌倉時代の作で国の重要文化財に指定されています。
鎌倉の禅僧
https://www.yoritomo-japan.com/zen-so.htm
鎌倉手帳
https://www.yoritomo-japan.com/kamakura.html
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