埼玉県北本市は、謀反の罪で伊豆修禅寺に幽閉された源範頼が落ち延びた地といわれています。
「北本さくらまつり」の会場となる高尾さくら公園には、ソメイヨシノをはじめシダレザクラなど約30種200本の桜が植えられています。
高尾さくら公園近くにある阿弥陀堂は、範頼の妻亀御前を供養するために建てられたのだと伝えられています。
石戸の東光寺にある石戸蒲ザクラは、範頼の杖が根付いたものといわれ、国の天然記念物に指定されている古木です。
「北本さくらまつり」が開催される3月29日・30日には、かつて蒲ザクラの根元に建てられていた板石塔婆が公開されます。
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~鎌倉市の木~
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