鎌倉の銘菓鳩サブレーを販売する豊島屋の創業者はだれか。
「鳩サブレー」について、次の説明文で内容に誤りを含むものはどれか。
1 | 鳩サブレーは発売当初、四角い形をしていた。 |
2 | 明治時代末期には、バターを使った鳩サブレーが誕生した。 |
3 | 鳩サブレーは、豊島屋初代久保田久次郎が鶴岡八幡宮本殿の掲額の字や境内の宮鳩から ヒントを得たという。 |
4 | 大正時代になると、小児医学博士が鳩サブレーを離乳期の幼児食に最適であると推薦し たことから、御用邸各宮家から用命を受け、徐々に人気を博していった。 |
鎌倉の銘菓である鳩サブレーが徐々に人気を博していったのは、大正時代、小児医学博士が幼児の離乳食に最適と推薦したことから、現在の〔 ① 〕小学校の地にあった鎌倉御用邸各宮家からも用命を受けたためである。また、発売当初、丸い形をしていたサブレーが鳩の形になったのは、〔 ② 〕の初代久保田久次郎が日ごろから崇拝していた鶴岡八幡宮本殿の掲額の「八」の字や、境内の宮鳩からヒントを得たことによる。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
鳩サブレーは、豊島屋の初代久保田久次郎が考案したお菓子。
離乳期の幼児に最適な食品であると小児科医が発表すると、御用邸からの注文もあり、次第に人気商品となっていったのだといいます。
鳩サブレーグッズの「鳩三郎」
はじめは円形の菓子だったようですが・・・。
鳩の形になったのは鶴岡八幡宮の本宮楼門の掲額からヒントを得たのだといいます。
本宮楼門の額は、「八」の字が鳩の抱き合わせになっています。
ただ、名は「鳩三郎」だったのだとか・・・。