別冊『鎌倉手帳』




okadoのブログは、『中世歴史めぐり』の別冊。
鎌倉の寺社・歴史・伝説・文化・自然・花などの情報をお伝えします。
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2010年11月21日日曜日

鎌倉アルプスの散策☆前編☆(瑞泉寺~貝吹地蔵~天園)

鎌倉アルプス = 一般的に天園ハイキングコースのことを指します。

建長寺 ←←← →→→ 瑞泉寺 までの鎌倉を代表するハイキングコースです。

昔から、相模国周辺の六つの国を眺めることができたことから「六国峠」とも呼ばれてきました。

「天園」とはいうのは、鎌倉最高峰の大平山一帯のことです。そして、そこからは、安房・上総・下総・武蔵・相模・伊豆の国々を望むことができたということです。

「天園」の名は、日露戦争で連合艦隊を率いた東郷平八郎が付けたといわれています。


瑞泉寺からの登り口
ここから建長寺までの「鎌倉アルプスの尾根道」が約5㎞続きます。
入口には、ほんの少し前まで「土鈴の茶屋」がありました。
巡礼者や観光客で賑わっていたのでしょう。

まずは登ります。
鎌倉のハイキングコースは「まず登らなければ」いけません。
舗装道路のハイキングコースならいくらでもありますが・・・。

分かれ道
登りきったところに分かれ道があります。
ここから、十二所の明王院裏に下りて行くことが出来ます。
途中には、「伝大江広元墓」や「初め弁天」などがあります。


鎌倉の寺の裏山を知っていると・・・
鎌倉散策の様々な計画が成り立ちます。
下界の舗装道を歩くより、山道を「近道」として利用すると楽しいです。

分かれ道
この道を下ると番場ヶ谷です。十二所神社への道となります。


再びですが・・・鎌倉の寺の裏山を知っていると・・・
鎌倉散策の様々な計画が成り立ちます。
下界の舗装道を歩くより、山道を「近道」として利用すると楽しいです。

鎌倉時代から室町時代にかけて造られた「やぐら群」(墓)が続きます。
洞窟のような穴が「やぐら」です。

偏界一覧亭跡のお堂
瑞泉寺の裏山です。ちょうど名勝庭園の真上にあたります。
偏界一覧亭は、1328年(嘉暦3年)に夢窓疎石が建立したもので、
富士を正面に望む景勝の地でした。
鎌倉五山の僧がここで詞会を開いたという場所。
現在は、かすかに昭和10年に建てられたお堂を裏から観ることが出来るだけで、
それ以外を観ることはできません。

「北条一族廟所」の道標
ここから、少し入ると、新田義貞の鎌倉攻めによって、
東勝寺で自刃したという北条高時をはじめ、
その一族を葬ったとされる「やぐら群」があります。

~北条首やぐら~
https://www.yoritomo-japan.com/yagura-hojyokubiyagura.htm

しばらく進むと、「貝吹地蔵」への登り口となります。

お塔窪やぐら番場ヶ谷
ここから、谷へと下る道があります。
番場ヶ谷に下る道ですが、途中には「お塔の窪やぐら」があります。
このやぐらも北条高時の首を葬ったと伝えられるやぐらの一つとなります。
かなり険しいので注意してください!!!

~「お塔の窪やぐら」への道~
http://okadosblog.blogspot.com/2010/11/blog-post_7596.html


~お塔の窪やぐら~
https://www.yoritomo-japan.com/yagura-otounokubo.htm

ここを登ると貝吹地蔵です。

ハイキングコースからさらに石段を上がると貝吹地蔵です。

貝吹地蔵
伝説によると・・・1333年(元弘3年)、
新田義貞稲村ヶ崎を突破し鎌倉に攻めこみます。
これによって、
源頼朝以来、約150年に亘って政権を握っていた鎌倉幕府が滅びます。


そして、北条高時をはじめとする北条一族は東勝寺で自刃しました。
高時らの首を敵に取られまいと持って逃げた兵士たちを、
貝を吹いてこの地に導いたのが、このお地蔵さまだと伝えられています。

貝吹地蔵の周辺の道はこんな感じです。
この上りを過ぎると楽な道が続ききます。

獅子舞
天園の見晴台の手前を下りると、紅葉・黄葉で知られている獅子舞です。
「イチョウのじゅうたん」が敷かれる鎌倉の秋の名所です。
永福寺跡鎌倉宮はここで下山です。


獅子舞の紅葉・黄葉
https://www.yoritomo-japan.com/hana-kesiki/koyo/koyo-sisimai.htm

ここを上がると鎌倉の街から由比ヶ浜までが一望できます。

見晴台(岩)から見る鎌倉市街と由比ヶ浜
晴天であれば、真っ青な海を見ることができます。

見晴台(岩)から見た獅子舞の黄葉



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