別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2024年12月19日木曜日

銭洗弁財天の神と佐助稲荷の神と弁財天





銭洗弁財天宇賀福神社の祭神・宇賀神(弁財天)と佐助稲荷神社の祭神・宇迦御魂命(稲荷神)は、いずれも源頼朝の夢に現われたという神。

この二神は同じ神なのだとか。

宇賀神(うがじん)は体が蛇で頭が人という姿。

宇迦御魂命(うかのみたまのみこと)の「宇迦」(うか)は、白蛇のことともいわれています。

白蛇は弁財天の使いです。

稲荷社というと狐というイメージですが・・・



宇賀神=弁財天=稲荷神
↓ ↓ ↓
宇賀神と稲荷神と弁財天



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銭洗弁財天

銭洗弁財天宇賀福神社は、民の加護を願っていた源頼朝が巳の年の1185年(文治元年)巳の月の巳の日に「宇賀神」の夢を見たことに始まります。



佐助稲荷神社は、伊豆の蛭が小島の流人だった源頼朝の夢に「かくれ里の稲荷」が現れたことに始まります。



初巳祭


初午祭








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