初詣は平安時代からの「年籠り」の風習を起源としているといわれますが、鶴岡八幡宮の元旦初詣は・・・
『吾妻鏡』によると・・・
1181年(治承5年)1月1日卯刻(午前6時頃)、源頼朝は鶴岡八幡宮を参拝します。
前夜から三浦義澄・畠山重忠・大庭景義らが警備する中、頼朝は騎馬で出発。
拝殿には專光坊良暹が控えていました。
神馬を一頭を神前に引き立て、これを宇佐美祐茂・仁田忠常に引かせ、法華経の読経を聴聞して御所へ帰っています。
そして、日柄(外出してはいけない日)を気にすることなく1日を初詣の日とすることに決めました。
御所では千葉常胤が饗応(正月垸飯)。
3尺(90㎝)の鯉が献上されています。
※元旦とは1月1日の朝のこと。
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1月1日~7日
1月4日
1月5日
1月15日
1月26日~31日
2月2日
1月1日~2月中旬