別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2021年4月29日木曜日

和田合戦のきっかけをつくった泉親衡~横浜市泉区~



泉中央公園一帯は、1213年(建暦3年)に北条義時打倒の反乱を起こした泉親衡の館跡と伝えられています。

馬洗いの池



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長福寺は、泉親衡が道場として創建。


臨済宗円覚寺派。


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須賀神社は、泉親衡館の鎮守として祀られた社。


京都の祇園社(現在の八坂神社)を勧請したのだといいます。


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神明社は、泉親衡館の鬼門の守護神。



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滝前不動尊は、泉親衡の守り本尊



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宝心寺は、泉親衡が菩提寺として創建した泉龍寺を始まりとする寺院。


能見松平家の墓所

泉龍寺が廃寺となった後、領主となった松平昌吉が宝心寺を創建。



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泉親衡は、信濃国の住人で、1213年(建暦3年)、鎌倉幕府二代将軍源頼家の遺児千寿丸を擁して、北条義時を討とうと企てた武将。

親衡の反乱は失敗に終わり、親衡も行方がわからなくなったが、この反乱は和田合戦のきっかけをつくりました。



和田合戦









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