別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2018年8月18日土曜日

木曽義仲の父・源義賢の大蔵館跡(嵐山町:大蔵神社)


大蔵神社は大蔵館跡に建てられた社。




大蔵館は東宮帯刀先生と呼ばれた源義賢の居館。

義賢は平安末期の武将で河内源氏の棟梁・源為義の次男。

大蔵館を拠点に勢力を伸ばしますが、異母兄義朝の長男義平に攻められ大蔵館で最期を遂げています。





大蔵館があった武蔵国比企郡は鎌倉街道の要衝の地。

鎌倉時代には都幾川対岸の菅谷の地に畠山重忠菅谷館を築いています。

都幾川

嵐山町の名は、都幾川の風景が京都の嵐山に似ていることに由来するのだとか。



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