別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2017年7月21日金曜日

新羅善神堂と新羅三郎義光の墓~園城寺(三井寺)~

 新羅善神堂

園城寺(三井寺)の北院の鎮守神・新羅明神像(国宝)が祀られています。

 新羅善神堂

現在の社殿は1347(貞和3年)に足利尊氏が寄進したもので国宝。

 新羅善神堂

新羅善神堂は京阪電車石山線別所駅より徒歩。


 新羅三郎義光の墓

新羅三郎義光=源義光。

河内源氏二代目・源頼義の三男。

新羅明神の前で元服したことから「新羅三郎」と称しました。

義家の助勢(後三年の役)のため、検非違使の職を辞して後三年の役に参陣し、奥州の争乱を鎮めたことで知られています。

 新羅三郎義光の墓

1127年(大治3年)10月20日、園城寺(三井寺)で死去したのだと伝えられています。

新羅三郎義光の墓は、新羅善神堂鳥居横の山道を200メートルほど進んだ所にあります。




 園城寺

鎌倉との繋がりを求めて。
 奈良・京都



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