平成22年3月10日未明、鶴岡八幡宮の大銀杏が倒伏してしまいました。
樹齢1000年ともいわれる古木は、三代将軍源実朝を暗殺した公暁が隠れていたという伝説が残された木でした。
~3月11日~
神奈川県から鶴岡八幡宮に、「幹の一部を輪切りにするなどして保存してほしい」との要請がなされたそうです。
それを受けて、さっそく再生の取り組みが開始されました。
~3月14日~
移植作業が行われました。
根元から4メートルの高さで切り離された幹が移植されました。 (写真は3月20日のものです。) |
もともと植わっていた場所は、倒れた際にできた穴が埋められ、
残った根から若木が出てくるように処置されました。
(写真は3月20日のものです。) |
~4月1日~
新芽が出ていると発表がありました。
4月3日 |
4月26日
5月28日
鶴岡八幡宮の大銀杏は、鎌倉で唯一の神奈川県指定の天然記念物でしたが、県は6月、天然記念物の指定を解除しています。
9月2日
暑かった夏でしたが、何事もなく過ごしているように見えます。
10月29日
黄葉の季節になりました。
11月9日 やや黄色になってきました。
11月9日 やや黄色になってきました。
12月1日
12月1日 なんとか黄葉したようです。
12月28日
ほとんど葉が落ちました。
心配なのは、こちらの幹の方ですが・・・
根元付近からかなりの新芽が出ているようです。 しっかりと根付いた証拠なのでしょうか・・・? |
鶴岡八幡宮の大銀杏
https://www.yoritomo-japan.com/hana-kesiki/ooityo-hatiman.htm
鎌倉手帳