別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2021年5月18日火曜日

後白河法皇(天皇)の法住寺陵




後白河法皇は、1192年(建久3年)3月13日、六条殿で崩御(66歳)。

法住寺殿の一画に建立された法華堂に葬られた。

妙法院歴代門跡法親王の墓とともに法住寺が守護してきたが、明治の神仏分離により御陵と法住寺が分離された。

御陵内には法住寺と刻まれた手水鉢や、法住寺創建当初からあるという井戸(桐の井)が残されている。


法住寺陵に残された井戸


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後白河法皇は、鳥羽天皇の第四皇子。

母は藤原璋子 。

1155年(久寿2年)、29歳で即位。

1158年(保元3年)、二条天皇に譲位して院政を開始。

1169年(仁安3年)、法住寺殿で出家して法皇に。




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妙法院歴代門跡法親王の墓

後白河法皇の陵墓の周囲には、妙法院歴代門跡法親王の墓がある。

後伏見天皇九世皇孫常胤親王

後陽成天皇皇子堯然法親王

後水尾天皇皇子堯恕法親王

霊元天皇皇子尭延親王

霊元天皇皇子尭恭親王

東山天皇皇曽孫真仁親王

東山天皇五世皇孫教仁親王



後白河法皇






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