別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2021年3月4日木曜日

鎖大師:青蓮寺


青蓮寺は、弘法大師(空海)が開いたと伝えられる高野山真言宗の寺院。










青蓮寺の本尊「木造弘法大師坐像」は「鎖大師」と呼ばれています。

手足が動くように作られていることからそう呼ばれるようになったのだそうです。

鎌倉独特の裸形彫刻で絹の衣を纏っています。

鎖大師は、かつては鶴岡八幡宮等覚院に置かれていましたが・・・

伝説によると、明治の神仏分離によって松源寺に移された後、像が一人で壽福寺へ行き、しばらく壽福寺に滞在していたのだという。

その後、青蓮寺の住職の夢枕に現れ「迎えに来るように」とのお告げがあったため青蓮寺に移されたのだとか。


塔頭寶積院薬王寺


椿地蔵

かつては、椿の木の下におかれていたという地蔵尊。

大豆の数珠を供えてお参りすると「いぼ」が取れるという言い伝えから「いぼ地蔵」・「いぼとり地蔵」とも呼ばれていたのだとか。


熊野神社

手広の鎮守

青蓮寺の塔頭寶積院が管理していた社。





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