別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2019年2月14日木曜日

釈迦の入滅と沙羅双樹と平家物語



「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者心衰の理をあらわす」


仏教の開祖・釈迦は布教の旅の途中で食中毒になり、沙羅双樹の下に身を横たえて、臨終の時を迎えました。

釈迦が最後の説法を始めると、沙羅双樹は満開の花をつけ、花びらは釈迦に降りかかります。

しかし、説法を終えた釈迦が入滅すると枯れ果てしまいました。


そんな伝承が『平家物語』冒頭の一節を作り出したのだそうです。

「諸行無常」(しょぎょうむじょう)とは「すべては移り変わる」という意味。



 涅槃会

釈迦が入滅した2月15日には、各寺で涅槃会が執り行われます。

 釈迦涅槃図






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