別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2018年3月13日火曜日

十三まいり

「十三まいり」は、数え年13歳になった男女が、虚空蔵菩薩に参拝する行事。

これまで健やかに成長できたことへの感謝と、これから益々の知恵と福徳を授かるために行われるようになりました。


虚空蔵堂の桜

虚空蔵堂の虚空蔵菩薩は、聖武天皇の命により行基が彫ったのだと伝えられています。

正式名称は「明鏡山円満院星井寺」。

【2018年の十三まいり】

3月26日、4月1日 、4月30日。

詳しくは成就院のページで。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆

「十三まいり」で知られる京都の法輪寺


(京都)

法輪寺の「十三まいり」は、9歳で即位した清和天皇が、13歳になったときに勅願法要を催したのを始まりとしているといいます。

そして、渡月橋は、法輪寺に「十三まいり」をする人のために架けられたのだといいます。

「十三まいり」を終えたら、橋を渡り終えるまで振り返ってはいけないと伝えられてきました。

振り返ると、せっかく虚空蔵菩薩から授かった知恵が、元に戻ってしまうのだとか。



13日は虚空蔵菩薩の縁日。

法輪寺の「十三まいり」は、3月13日から5月13日まで(秋にも行われるようです。)。






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鎌倉の桜

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