そして、江戸時代初期に、明の禅僧、東皐心越(とうこうしんえつ)が、徳川光圀の『新編鎌倉志』に基づいて、能見堂から見た景色を故郷の「瀟湘八景」のなぞらえて漢詩を詠んだことで、金沢八景の名が広まったといわれている。
小泉夜雨
(こずみのやう)
~手小神社~
称名晩鐘
(しょうみょうのばんしょう)
~称名寺~
乙舳帰帆
(おっとものきはん)
~海の公園の内陸~
洲崎晴嵐
(すさきのせいらん)
~州崎神社~
瀬戸秋月
(せとのしゅうげつ)
~瀬戸神社~
平潟落雁
(ひらがたのらくがん)
~平潟湾~
野島夕照
(のじまのせきしょう)
~野島夕照橋~
内川暮雪
(うちかわのぼせつ)
~内川入江または平潟湾~
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