三条大橋
京都三条通の鴨川に架る三条大橋は東海道五十三次の西の起点。
東海道五十三次は1601年(慶長6年)に徳川家康によって定められた宿場。
弥次喜多像
橋の西には『東海道中膝栗毛』の弥次郎兵衛と喜多八の像があります。
『東海道中膝栗毛』は、十返舎一九の滑稽本。
こちらは旅の安全を祈願して設置された撫で石。
源義経の伝説で知られる鞍馬から産出された石だという事です。
そして、西から数えて2つ目の擬宝珠には、池田屋騒動のときにつけられたという刀傷の跡が残されています。
これがそうでしょうか・・・
池田屋騒動の址
池田屋事件は、1864年(元治元年)7月8日、三条木屋町の旅館・池田屋で起こった騒動。
ここに潜伏していた長州藩・薩摩藩の尊王攘夷派を新選組が襲撃しました。
三条小橋
三条小橋は鴨川の西に流れる高瀬川に架けられた橋。
池田屋は三条小橋の西のたもとにありました。
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鎌倉との繋がりを求めて。