別冊『鎌倉手帳』

okadoのブログは、『鎌倉手帳』(寺社散策・観光)の別冊。
鎌倉の寺社・歴史・伝説・文化・自然・花などの情報をお伝えします。
鎌倉の歴史にかかる関係地・寺社の情報も。




Translate

2013年12月21日土曜日

京都:相国寺の浴室

相国寺は室町幕府第三代将軍の足利義満が花の御所の隣接地に建てた寺。京都五山第二位の格式を誇った臨済宗相国寺派の大本山です。



現在の浴室は、1596年(慶長元年)に再建されたもの。





入浴は、蒸気浴をしながら、柄杓で湯をかける方式でした。

入口

入口には「宣明」(せんみょう)の額が掲げられ、その下には浴室の守本尊・跋陀婆羅菩薩(ばったばら菩薩)が祀られています。

跋陀婆羅菩薩は、入浴したときに水によって悟りを開いたといいます。

そして、「妙触宣明成仏子住」という言葉を残しました。

「妙なる触覚(感覚)のあきらかさに、仏の弟子になることができた」というような意味なのでしょうか・・・?

跋陀婆羅菩薩の故事から、禅宗寺院では浴室のことを「宣明」と呼んでいます。

跋陀婆羅菩薩像の横の額には「開浴」と書かれています。

禅宗では入浴のことを「開浴」と呼び、心を清めることを意味するそうです。雲水は四と九の付く日に内外を掃除し、剃髪して入浴をしたそうです。

・・・・・・・・・・・




このブログを検索




Google+ Badge