別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2013年9月26日木曜日

北条時頼ゆかりの最明寺・・・大井町



大井町の最明寺は、源延が松田山に建てた西明寺を前身としているといいます。

源延は、源頼朝が帰依した伊豆山権現の覚淵の弟だといいます。

西明寺は、北条時頼の信仰もあって鎌倉時代には繁栄しましたが、室町時代には衰退し、現在の地に移されて再興されたといいます。

伝えられている肖像彫刻は北条時頼のものといわれ、現在、鎌倉国宝館で開催されている「特別展:北条時頼とその時代」で拝観することができます。

また、源延が持っていたという「往生要集」の写本は国の重要文化財に指定されています。





相模善光寺堂

本堂


北条時頼坐像



 最明寺


 鎌倉手帳


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