別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2013年2月1日金曜日

源頼朝も崇敬した相模六社

古代、相模国の国府は平塚辺りにあったといわれています。

そして、赴任した国司は、まず相模国の有力な神を巡拝したといいます。


相模国一之宮
(寒川町)


相模国二之宮
(二宮町)


相模国三之宮
(伊勢原市)


相模国四之宮
(平塚市)


相模国一国一社八幡宮
(平塚市)


しかし、これらの神を巡拝するには経費や人員に大きな負担がかかりました。

そこで、これらの神の御分霊を国府近くの社に合祀することとなります。それが総社です。


相模国総社
(大磯町)


相模六社は、源頼朝も崇敬し、1192年(建久3年)8月9日には、妻北条政子の安産祈願のため神馬を奉納しています。

(参考:政子の安産祈願所


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